元イットバイツのフランシス・ダナリーの来日公演行ってきた!いつもの渋谷O-WESTで11月2日19:00開演でした!仕事を終え慌てて来ましたが、開場時間過ぎても中に入られず、遅れてたみたいです。予定では到着がギリギリだったので、整理番号呼ばれてたら悔しいなぁ〜と思ってたんですが、どうにか間に合いました!
キチンと印刷されたデザインチケットなので記念にはなりますが、やっぱ早めに入りたい!
整理番号の呼び出しが始まりましたが、意外にAの人まだ来てなくて、30人くらい入ったところでBの番号に変わりました。ささっと入って下手側のステージ前から3人目くらいの場所を確保!
ドラムの位置がバンドセットだと一般的には後ろにありますが斜めになってるので、
ドラムが良く見えます。
19時になりました!メンバーがぞろぞろと出て来てスタンバイ。いきなりチューニング。フランシス・ダナリーがメンバーに話しながら、リラックスしたアットホームな空間に変わります。
1曲目は『I Got You Eating Out Of My Hand』キーボードのイントロにリズムの隙間に絶妙に組みこまれたギターのリフ!おお!イットバイツが帰って来た!と感激しました。メンバーもフランシスだけで、四半世紀経って、ルックスもおっさんになってるんで、あの頃とは全く別人だけど、そんなの全然関係なく、イットバイツの曲が素晴らしい! ♪ アイ ガッ チュー!と叫んじゃいました。(^O^)
2曲目にお目当てのこの曲!サビは一緒に歌いますよね!
Yellow Christian
イットバイツで初めて聞いた曲がこの曲『Underneath Your Pillow』でした。
キーボードのイントロは当時最先端のYAMAHAのキーボードの音色を使ってて、それにフランシスの掛け声のようなボーカル? ♪ハッハッ ウォウ チャ!が重なる出だしで、不思議な雰囲気の曲でした。キーボードのジョン・ベックのセンスにも魅了され、イットバイツの世界に引き込まれ、すぐCDを買いに行きました。
動画は真ん中からサビにかけての部分です。演奏はギターのパワーコードが大きくハードロックですね。
Underneath Your Pillow
続けてyoutubeでしか聞いたこと無い曲ですが、『FEELS LIKE SUMMERTIME』。地味な曲と思ってましたが、ディレイのかかったギターでタッピングも交えての前奏から見事な三声コーラスで始まり。前半は、80年代後半から90年代ぐらいのポップバンドのMTVで流れてたような綺麗な曲。後半ギターとドラムのリズムが入り、ギターソロはかなり弾いてて盛り上がります。
続けて、この曲も静から動のドラマチックな展開のお馴染みの曲!浮遊感のあるエレピのアルペジオにフレットレスベースのフレーズとコーラスで曲に深い美しさを彩ります。フランシスのギターソロが圧巻!
The Ice Melts (Into Water)
フランシスのギターソロからサビの流れ。コーラス部分を観客に歌わせてます。イットバイツってプログレでしたがメロディーはポップスと同レベルの親しみやすいメロディーだった。プログレで皆んなが歌えるバンドって珍しいかな?と思いましたが、YESは曲によっては観客も歌いますね。
The Ice Melts (Into Water)
曲が終わると割らんばかりの大きな拍手が!次は「ハロウィンだったね!」とフランシスが観客にはなしかけ、始まったのが、『VAMPIRES』ギターのリフが引っ張るロック曲です。♪ ばんぱいー!と観客の皆さんは一緒に叫びます。ディレイを巧く使ったギターソロが印象的でした。
ココまでで、6曲演奏。MCでフランシスがキングレコードの方、マーキーの方など関係者、スタッフ、バンドメンバーを紹介。演奏できることにフランシスは嬉しそうです。この人はニコニコしてて朗らかで良いなあ。
まだまだライブは続きますので、前半終了で一旦ここまで。(^O^)
次回は、♪こーりーおんざ!のあの曲から。