キングクリムゾン2015 渋谷オーチャードホール12月9日LIVEレポート前半 | ライブコンサートの記録 カツダカツの戯言でした。【season12】A man who needs music every day

ライブコンサートの記録 カツダカツの戯言でした。【season12】A man who needs music every day

I should be careful living with music for being happy!
But I couldn't watch live and concerts until a while ago.
and I had to work in English everyday .
so I will post an music article as a growth record for learning English.

King Crimson(キング・クリムゾン)12年ぶりの来日公演
『THE ELEMENTS OF KING CRIMSON TOUR in JAPAN 2015』
観てきました。



前回のツアーはメタル色の強い『The Power To Believe』大阪の厚生年金会館?で見ましたが、あれから12年って…。

もうLIVE観れないと思ってたんで、
今回は絶対に観たかった!

チケット購入に出遅れて、売り切れた公演日もあり、少し焦りましたが、どうにか3日目の12月9日水曜日の席をゲットです!

進化続けるKing Crimsonをしっかり脳裏に焼き付けたい!と馳せ参じるつもりでしたが、現実はそんなに甘くなく、どうにか仕事を定時で終わらせて、急いでJRに飛び乗り渋谷へ!
開演20分前にホール到着です。
photo:01


グッズも長蛇の列です。
販売してるグッズの内容はこんな感じ。Tシャツ欲しいなぁ~
photo:03



ホールの中に入る前に、
発見!フリップ卿の御約束!
キングクリムゾンを見に来た!って感じしますね。
photo:04


渋谷オーチャードホールって初めて来ましたが、クラッシック系の演奏で使われるようで、何時もの渋谷公会堂とか、NHKホールとか中野サンプラザとは席の設置もホールの作りも全然違う。

今回のメンバーはドラム3人をメインにするとフリップ卿が言ってましたが、ステージセット見て、
ほお~!と思わず声が出ます。
ドラムセットが前に3台並んでます。
photo:02


開演前はずーっとサウンドスケープが流れてて、会場のアナウンスが開演5分前にありましたが、さっきの御約束を
お姉さんが読み上げます。

絶対に撮影、録音しないで下さい!

と強い口調。

続いて、フリップ卿自身のお声だと思いますが、念には念を入れて英語のアナウンスも繰り返されます。

やっぱ、すげ~厳しいなぁー!とニンマリしながら、思ってましたが、

ベースのトニー・レヴィンが写真を撮りだしたら、その間は撮影しても良いよ!

と粋な計らいもあり、会場はヤンヤ!と歓声が!

サウンドスケープの流れる中スーツでバシッと決めたメンバーが静かに現れ、配置に着きます。

フリップ卿が上着を脱ぐとそれを合図に他のメンバーも上着を脱ぎます。
まるで、晩餐会で主賓が料理に手をつけるのを見てから、他の人が食べ始めるみたいな、英国紳士のお作法を目の当たりにした感じです。

サウンドスケープにメル・コリンズの空に向かって昇るような音色のフルートが重なります。曲が始まるかな?と思いきゃ、そうでもなく、すぐに終わりました。
サウンドチェックみたいなものなんでしょうか?

オーケストラの最初のそれぞれの演奏者が楽器を調整しながらガヤガヤと音出しする、あの感じをドラムやギターベースでやり、静かになってジャッコ・ジャクスジグがアカペラで♪ピ~スと歌いだします。

1. Peace - An End

自らギターの伴奏を重ねます。
この曲が演奏されるのってかなり珍しい気がしますね。

前回のツアーでもアカペラでスタートして、次の曲でグッと!盛り上げる感じでしたが、今回のツアーではその2曲目は、

02. Pictures of a City

バリトンサックスの音色とギターがユニゾンで奏でる妖艶な深みのあるリフが、一挙に70年代のキングクリムゾンの世界に観客を引き込みます。
オリジナルでは脱退直前のグレッグ・レイクが歌ってますが、
歴代のボーカルよりジャッコのボーカルってこの初期のキングクリムゾンの曲にあわせようとしてますね。

そして、壮大なイントロで始まる

03. Epitaph

この曲が2015年になって聴けるなんて夢にも思ってなかったです。何か感動です。(>人<;)

04. Radical Action (To Unseat the Hold of Monkey Mind I)

新曲ですね。

05. Meltdown

コレも新曲。ディシプリン以降のギターアルペジオにボーカルが乗っかる曲。

06. Radical Action (To Unseat the Hold of Monkey Mind II)

新曲。

07. Level Five

めちゃくちゃスリリングなカッコイイ曲で大好きっす!
前回のツアーでは2曲目で勢いのあるインスト曲。ザクザクとしたブレイクがあって、中盤のフリップ卿の妖しいメロディのソロが良いのです。

08. A Scarecity of Miracles

ノーマークの知らない曲でしたが、キングクリムゾンにしては、聞きやすい曲だなぁ?と思って調べたら、キングクリムゾンプロジェクトの曲でした。

09. Hell Houns of Krim

コレもほぼ新曲ですね。再結成してからの曲。

10. Easy Money

この曲は確かにドラム3台ならオリジナルにかなり近い演奏が出来ますね。オリジナルはジェイミー・ミューアが、パーカッションで
いろんな効果音を演奏してますもんね。パット・マエストロがパッドとかを使ってパーカッションを再現してます。

この次の曲で、個人的には一挙にボルテージ上がりました!
が!長くなりそうなので、後半に続く!です。(>人<;)
photo:05

写真借りました。


2015年12月9日
King Crimson Bunkamuraオーチャードホール Setlist

01. Peace - An End
02. Pictures of a City
03. Epitaph
04. Radical Action (To Unseat the Hold of Monkey Mind I)
05. Meltdown
06. Radical Action (To Unseat the Hold of Monkey Mind II)
07. Level Five
08. A Scarecity of Miracles
09. Hell Houns of Krim
10. Easy Money
11. Red
12. Interlude
13. Letters
14. Larks' Tongues in Aspic, Part II
15. The Court of the Crimson King
16. 21st Century Schizoid Man
---encore---
17. Devil Dogs of Tessellation Row
18. Starless


 
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