4月30日中野サンプラザ 『UK ファイナルコンサート』レポート&セットリスト憂国の四士の最期! | ライブコンサートの記録 カツダカツの戯言でした。【season12】A man who needs music every day

ライブコンサートの記録 カツダカツの戯言でした。【season12】A man who needs music every day

I should be careful living with music for being happy!
But I couldn't watch live and concerts until a while ago.
and I had to work in English everyday .
so I will post an music article as a growth record for learning English.

UKファイナルコンサート
4月30日中野サンプラザ
観てきました!


ニ十五年程前、友達と新たにバンドやろうとしてる時、参考に聴いて!と渡されたCDの中に入ってたのが『UK』との初めての出会い。

その時はまだキングクリムゾンも全然聴いて無く、辛うじてイエスを聴いてた位だったので、アランホルスワーズのギターフレーズとか、リズムのブレイク、普通に乗れないビートとか、「へえーコレがプログレか!」と
凄く新鮮で驚きでした。

再結成とかエディジョブソンの別プロジェクトで何度か日本に来て、UKの曲が聞けるチャンスがありましたが、タイミングが合わず、今まで見られませんでした。(^^;;

そして今回、ファイナルコンサート!というコトでどうしても観ておきたく、念願かなっての『UK』

18時過ぎに中野サンプラザに着いたが、なかなか開場しなくて、トイレに行ったら、めちゃくちゃ音漏れしてます。ベースとドラムの思いビートが響いてます。リハーサルまだやってたんで開場しなかったと。
ドラムが変更になって間も無くなんで、しっかりと準備いただいてたってコトですね。

実は中野サンプラザって初めてでして、ドキドキしながら席を確認したんですが、後ろから5列目まあ観れます。
東京ドームのコトを思ったら、
全然平気です!*\(^o^)/*
photo:01


暗転して、1曲目が始まりました!



Thirty Years

エディジョブソンのキーボードのストリングスの音色に
アレックス・マハチェクのゆったりしたギターの歪のないトーンのメロディーが乗って行く。
ジョンウェットンがゆっくり出て来て、拍手が起こる。
ジョンウェットンが歌いだす。あの良え声が会場に響き渡ります!
ドラムのタムをキッカケに一斉にバンドの音が鳴り出す。

ダダッダ ダダダ ダダッダ ダダダ
リズム隊のリフにギターが、キーボードのソロが堪らんです。
あー本当にUK観てるんだ!と嬉しさが込み上げてくる!

Nevermore

出だしのチェンバロ系のキーボードの音をナチュラルなジャズギターの早弾きが追いかける。ジャズなシンバルの小刻みなリズム カンカンカッカが静かに曲に加わってく。

♪ネバーモー とジョンウェットンの歌メロディが加わっていく。
この曲ってあらためて聞くと、最初はジャズっぽいけどギターソロはロックだし、交互にキーボードとバトルする感じでアグレッシブ!昔は良くわかんなかったけど、生で聴くと良いなぁ~。

Carrying No Cross

騒がしいキーボードの音色が重なり合い、ジョンウェットンの「ストップ!」の声でパイプオルガンの音色でコード刻みが始まり柔らかなボーカルが乗っかる。優しいような、諭すような、叱るようなボーカル。
何気にこの曲の静から動への盛り上がりが圧巻。キーボードのオブリガードとかソロ部分が、ELPっぽく聞こえてしまう。オルガンのプレイだから?

間髪入れず、


Alaska/Time to Kill

キーボードの重い低音がブーンと会場全体を包み込み、建物が揺れるくらいビリビリと低周波が身体に伝わってく。
クイーーン、クイーーンと危険を知らせるサイレンのように音色が響く。
ダーダーン、ダーダーンと繰り返すリフにギターのチョーキングが絡みつく!
そのままTime to killへ突入。
ジョンウェットンのボーカルが始まる。
デデッデッデ デッデとリズム隊のリフが繰り返され、
エディジョブソンのソロ!
おお!ヴァイオリン引き倒してるよ!凄まじいソロに圧倒されます!

エディジョブソンが前に出て来てMC。丁寧に話し出します。
日本で初めてプレイしたのが、1979年中野サンプラザ。
ライブレコードディングした思い出の曲ということで、
3人UKの曲。

Night after Night

このイントロって3人で演奏してるにしては良くできてるなと思ってたけど、本当に3人で演奏してるんすね。ジョンウェットンの歌い方がCDより力強くてロックな歌い方してます。

Nothing to Lose

サビ始まりのビアノのコード弾きが
めちゃめちゃPOPで大好きな曲
コーラス誰かやればいいのに~!
代わりにお客さんが歌います!

Keyboards/Violin solo


エディジョブソンらしい
実験的な音を出してる?
特にバイオリンソロは、
色々な弾き方にエフェクトかけて、
多種多様なサウンドがプログレって感じで良い!

Drum solo

力技!みたいなロックなドラムソロ
めちゃロックなドラム叩くんすね。
このマイク・マンジーニって人は。

Rendezvous 6:02

ジョンウェットンの横にセッテイングされたキーボードでエディジョブソンがピアノを奏でる。跳ねるビアノのアルペジオが印象的で綺麗な曲が、ブルーの照明で、ロマンチックなムード
ジョンウェットンの歌う親しみ易いメロディー。思わず口ずさんでしまう。

ここから、最後に怒涛の如く盛り上がる曲が連続します。

In the Dead of Night
By the Light of Day
Presto Vivace & Reprise



本当に堪らんすね!

Forever Until Sunday

ヴァイオリンのメロディーがめちゃ気持ち良い!ビル ブラッフォード在籍時のアルバム未収録の曲。
ブラッフォードのソロでも演奏されますが、UKのバージョンのエディのヴァイオリンでのメロディーの方が好き!

UK!UK!UK!UK!
イェーイ!とか観客の皆さんいい感じで声出してます!
UKコールと手拍子でアンコール!


Caesar's Palace Blues


うねるヴァイオリンのメロディーが急に止まって、静かにヴァイオリンの弦を単音で爪弾く!急にテンポが速くなると
勢い良くたたみ込むジョンウェットンのボーカル!スウィングするスネアのビート!
タタタタ~ダーン!とヴァイオリンの刻むリズムにシンバルとスネアとベースの重いリフが重なる!
♪シーザーバーレースブルース!
ジョンウェットンに煽られ、
観客の皆さんが歌います!
ディレイのかかったヴァイオリンのソロが襲いかかります!
激しくて良いなぁー!


The Only Thing She Nees


この曲ってオシャレでフュージョンっぽいすね。UKが違うメンバーで結成されてたら、こんな感じの曲はなかったかも?
キーボードのタラタタタタラタ!ってパッセージがめちゃカッコイイ!

Carrying No Cross (Last Verse)


ラストはエディジョブソンとジョンウェットンの2人だけ。
サビを力強く歌います。
あーもう、これでUK最期。

良かった!本当に来て良かった!
また、いつか再結成する日を楽しみに待っておこう。


photo:02



4月30日中野サンプラザ
UKファイナルコンサート
セットリスト

Thirty Years
Nevermore
Carrying No Cross
Alaska/Time to Kill
Night after Night
Nothing to Lose
Keyboards/Violin solo
Drum solo
Rendezvous 6:02
In the Dead of Night
By the Light of Day
Presto Vivace & Reprise
Forever Until Sunday

アンコール
Caesar's Palace Blues
The Only Thing She Nees
Carrying No Cross (Last Verse)


エディジョブソンのキーボード&
ジョンウェットンのベースの写真
photo:03



勝田のLIVEレポート
「4月25日 東京ドームポールマッカートニーライブレポート!アウトゼアツアー2015ジャパン」
http://ameblo.jp/dada7276/entry-12019004892.html 

「KISS キッス 3月3日東京ドーム公演レポート&セットリストだわ!」
http://
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