私が、私であるということ。

どんなに怠慢でも、どんなにうまくいかなくっても。

私は、私でしかいられない。


雨の音を聴きながら、独りで考えるんだ。



動けないでいる。
動かないでいる。

焦ってる。
途方にくれている。
孤独を感じている。

指先だけの、繋がりに疲れて。
なのにそれを期待する日々が続いて。
自分の本当の気持ちなんて、
自分にさえよくわからなくて。

自分の人生の軌跡を振り返っては、
恨んだり、羨んだり。


環境を言い訳にして、逃げ惑って。


いっそのこと、どこかに飛んで行ってしまおうか。
そう思ったって、そんな勇気もなくてね。

ただただ、時間が過ぎて行くのを眺めるだけだよ。
このままじゃいけないと思いながらね。



世の中のことを知れば知るほど、
人と出会えば出会うほど、

なんだか悲しくなるんだ。


本当に、それでいいの。




本当に?





全てが曇って見えるんだ。
人の欲望にまみれて。
歪んで見えるんだ。

そこのなかにいる私もまた、
きっと歪んでいるんだろうね。



もしかしたら、自分がそうしてしまっているだけなのかもしれないけど。


人の心を読むのも、
自分の心を読むのも、
もう疲れてしまったのかも。



そんなこと言ったって
読めてるかどうかなんて
誰にもわからないんだけどね。


見栄とプライドとステータスに溢れたこの世界に、私はついていけるのかな。


私はさ、必要ないよ。
私はさ、望んでないよ。


そのはずなのにね。




なんだか、大切なものを色んなところに落としてきてしまった気がするの。


大事な大事な、私の大切なものを。









本当は、

ただそばにいて

そっと

そっと誰かに





それだけなのかも、しれないね。









人間って、

ちっぽけだね。