灯油誤販売があった

昔から、年に一回はどこかのガソリンスタンドで起こる事故だ

今回は、タンクローリーからの荷降ろしで灯油とガソリンの注油口を間違えたもの

43人の人が買って帰って、探していると言うもの

間違えて使用すると、最悪火事になる

逆の場合は、自動車がエンストする程度・・・・


なぜ起こるのか・・・・・


タンクローリーから降ろすとき、最終チェックが人間の手でしか行われないから

ホースをつないで、タンク上部のコックを回す

この時、油種確認をするが、やっぱりうっかりは否定できない


注油口とタンク上部コックを、ICタグや何かで確認できないとおろせないようにするなどの機械的なチェックがないとまだまだ起こりうると思う


灯油の引火点は40度以上 ガソリンにいたっては -40度 その上着火点が300度

ガソリンはそれだけ火がつきやすいということ

300度って、たばこの先の温度より低い

気化ガスはもっと危険

たまっていれば、爆発する


大きな火災が起こらないことを祈るだけ


石川県の地震は、昨年の能登地震の余震

こんなに時間がずれても余震が起こるんですね

もう一年近く前なのに・・・・


非常に重要なのに、利害関係とかでなかなかとれない


ようやく、行政機関がネットワークを組みつつあります


政令指定都市と道府県は何かとばらばらに同じことをしようとする

これはすべての事業についてなんですが、災害時なんかは困ったことになる


京都府と京都市が、災害ボランティアセンターの協調をようやくスタートしています

行政機関とはいえ、実際は社会福祉協議会を中心とした外郭団体ですからもう少し簡単なのかもしれませんが、それでも大きな進歩です

かかわるボランティアや協賛企業にとっては同じことを2回しなければならない手間がかかります


新潟・福井・京都の水害で、地元ボランティアセンターの動きを見て、改善されつつあります


行政の調整の出来ないところは、力のあるボランティア団体が調整に入ることになります

このほうがいいこともありますが、やっぱりお金が絡んでくるとしっかりしたところにかんでもらわないといけません

当然運用費用もかかるわけですから


政令指定都市と隣の市で大きな災害が起こって、各々から支援要請を受けた例えば、食料品供給や運送業者・ボランティアは同じことを2回やるのかと言うことなんです

そんなもの統一して、割り振りしてくれよ、と言うことなんですね

一箇所から発注があって、それを振り分けて運ぶとか


ちょっとづつしか進みませんけど、止まるよりはましかと思って、アプローチしていくしかないですね



沙中の回廊〈上〉 (文春文庫)/宮城谷 昌光
¥610
Amazon.co.jp
朝日新聞連載時、途中がとんだり、前後の脈略がわかりにくかったりとで、今回上下2巻を買って読み直した
春秋時代の晋の文公に仕えた「士会 」のお話
周が興ってから秦の始皇帝の統一までを、いや漢の統一まで読んでいると、誰がどの時代なのかがよく判らなくなってくる
その都度検索して前後の人を確認したりと、それもまた面白い
重耳〈上〉 (講談社文庫)/宮城谷 昌光
¥620
Amazon.co.jp

これを一緒に読んだほうがいいのかもしれませんが、以前に読んだはずが、本がない
又買うの?と無駄使い
こうやって次々、時代が行ったり来たりと
さあ、今日はなにを読みましょうか