コロナでいろいろありましたが…
公務員試験がついに直前期になっています。
皆さん,併願先が少なくなったり,試験が遅くなったりして,精神的にもプレッシャーを感じているでしょう。
確かに大変な時期であると思いますが,もうひと頑張りです。頑張りましょう。
1 直前期には時事対策を!
さて,直前期は「新たなテキストには手を出す」というのは,ご法度中のご法度
です。
しかし,ある科目だけは違います。
それは
「時事問題」
です。
時事問題は,直前期にもっとも点数を伸ばせてかつ勉強効率がいい科目になります。
しかし,なかなか真剣にやっていない人が多い科目のような気がします。
もちろん都庁,特別区を受ける人は配点が高いのでやらざる得ないと思いますが,その他の公務員を受ける人もちゃんとやりましょう(裁事はあまり出ないですが‥)
時事の知識は直接問題としても出題されることもありますし,人文科学,社会科学,自然科学でも時事に関連したトピックスが出る可能性がありますから。
2 時事問題の勉強法
①テキストの読み込み
さて,時事問題対策ですが,もうこつこつと行っている人もいると思います。しかし,直前期に一気に勉強という人も多いと思います。
直前期に時事問題を勉強する際は,まず,簡単なまとまったテキストを読み込みましょう。予備校のテキストがあればそれでもいいですが。
人気があるものとしては以下のものがあります。(まあ,皆さん知っているし,持っていると思いますが。)
都庁・特別区対策としてはこれ
テキストを読みこみ方ですが,
頭から読むのではなく,
まず,目次や本全体を「バッ」と見て,
①タームやその事実を全く知らない
②タームやその事実をなんとなく説明できる
③タームやその事実を知っている
の3つに分けて,①→②の順番でテキストを読み込みましょう。
時間がなければ③は,読む必要はあまりありません。さっと読みましょう。
②問題集・模試の活用
ただ,読んでいてもなかなか頭に入らないという人も多いと思います。テキスト読み込みをすることも重要ですが,模試や問題集を活用しましょう。
問題集としては,以下のものがあります。
模試で出た時事問題で分からなかった問題や,市販の問題集でわからなかった問題については,ファイリングして問題集を作っておきましょう。