2015/07/20 | 無題

無題

独り言


汚れていたのは私だった
濁っていたのは私の瞳だった





人嫌いの人が嫌い

私はあいつとは違う
価値観が違う

あいつが罪を償うなら
今ここで
あいつに殺されても良かった








人嫌いの人が嫌い

私は
脳内で言う

意地を張って
プライドだけ天より高く
ミジンコみたいな度胸で呟く




お前なんか嫌いだ
















きっとここで声をあげたら
私はあいつの思い通りだから
私はあいつの存在を無視する
お前は喚く
喚くのは私
喚くのは誰


空から見れば
一緒
一緒






皆が死んで骨になるなら

そのとき私は
初めて後悔するのだ






きっと
きっと




それまで私は
きっと

お前が嫌いなのだ


どうしようもなく

単に負けず嫌いなのだ








単に


















戦争はなぜ無くならないのか
人はなぜ人を殺すのか



それは紛れもなく私が
あいつのことを嫌いなように



紛れもなく私が
あいつに屈したくはないように















世界は私を
子どもと笑っているけれど




所詮は何も変わらない





美しい青空の下で喚く





ひとつの小さな小学校での
物語