ブイヨンです(^^)
いよいよ来週の木曜日、月刊ダクトPARTYも楽月を迎えます。
4月から毎月第4木曜日に行ってきた、、、
毎月違う演劇舞を行うという暴挙、、、
月刊ダクトPARTYが12月号で最後となります。
今では家族の様な間柄に!!(言い過ぎ)
7月からハーフタイムショーというメンバーが毎回違うネタを見せるという、自分達の首を自分達で絞めるという事までやってきましたが...
それも今月まで。。。
今月で終わると思うと寂しく感じてしまいますねぇ!!
今月はラストという事もありボリュームアップ。
ハーフタイムショーとは別に、本編にてメンバーの作品がメンバーだけでやっちゃいますよ。
ハーフタイムショーは、もちろん健在。
更にクリスマスシーズンという事でプレゼント企画を含めて、30分増量!!
ですので...
今月に限り、ハーフタイムショーは、19:30からの開始となります。
お間違いなく!!
というか...
満員!!
御礼!!
立ち見になる人も!
立ち見やだーって人は、ハーフタイムショーから来るか、ご友人に席を取っといてもらうか!!
もう入りません!!
rpmは狭いので入りません!!
18:00の回は、満席!!
満席やけど...
満員じゃない!!
そういう意味では...
まだ来れるかっ。。。笑
お越し下さる方はご一報下さい!!
予約(立ち見)
dactparty@gmail.com
rpmの場所は↓
です。
今日のブログのタイトルは?
「アベック」
アベックとは、12月のハーフタイムショー、V4のナンバー名。
構成:V4
脚本:Hee-sun(marc-eco)
選曲 振付 出演 V4 Hee-sun(marc-eco)
このストーリーを...
僕のブログで公開!!
基本的に僕の作品は、セリフがありません。
2人以外出演者もいません。
この脚本を元に振付や動きをつけてやってます。
それを公開する方が、もっともっと楽しんでいただけるのではないかと...
そういう気持ちです。
もし、ハーフタイムショーから来られる方はチェックして作品を追っかけてみて下さい!!
「アベック」
1980年。
昭和55年。
ネオンが賑わう繁華街から少し離れた路地裏に佇む場末のバー。
男は今日もここで待つ。
カウンターの右から3番目。
酒はオールドクロウのロックと決めている。
この店では時計は付けない。
3本目の煙草に火をつけながらゆっくりと待つ。
この1本が終わったらそろそろ煙草は終わなくてはいけない。
何故なら、彼女は煙草が嫌いだからだ。
女はハイヒールの音を鳴らしネオン街を歩く。
香水はいつもより甘い香りのものを。
口紅はいつもより濃い赤。
髪はゆるやかに束ねて上げる。
時計はさっき外してきた。
進み続ける針を見たくないから。
路地裏の奥の場末のバー。
ここに今日も女は向かう。
右から3番目の彼に会うために。
いつからだろう。
3週目の金曜の深夜、右から3番目。
時計はつけない。
会話はほんの少しだけ。
2人でオールドクロウのロックを飲み、2杯目が空になれば外に出る。
ネオン街をすり抜け、少し外れたいつものホテルへ。
男は女の事を何も知らない。
歳も、職業も、住んでる場所も。
いつもタイトなラインの服にハイヒール。
化粧は濃いめで甘い香り。
ただそれだけ。
女もまた男の事は何も知らない。
歳も、職業も、住んでいる場所も。
いつものスーツに少し派手なネクタイ。
嫌いな煙草の匂いに身を包み、いつも右から3番目でオールドクロウを飲む。
ただそれだけ。
初めてホテルに行った夜、2人は時計をずっと気にしてた。
2回目の夜、時間に縛られるのがバカらしくなって2人で時計を捨てた。
お互いこれだけはわかっていた。
帰らなければいけない場所がある。
けれどお互い何も語らない。
何も聞かない。
”現実”という名の言葉がひとつでも溢れ落ちれば、ここにある世界は崩れ落ちていくから。
発していいのは甘い言葉と欲望を露わにした吐息だけ。
男の背中に食い込む女の爪の痛みはまるで戒めのよう。
快楽に溺れた瞳の奥に映る自分が惨めに思える。
それでも心とは裏腹に悶える身体。
所詮、傷の舐め合い同士。
すぐに壊れる脆さをわかっていても、それでも一時に酔いしれる。
”いけない事”程、甘い餌はない。
それは毒薬のようであり、聖水のようでもある。
愛撫の快楽と共に這い出る本能。
欲望は世界の色を変える。
何も知らないこの男が、
何も知らないこの女が、
たまらなく愛おしく思えてくる。
人はこれを疑似恋愛と言うのだろうか。
偽りの愛とでも言うのだろうか。
いや、違う。
ただの麻薬だ。
快楽の罠に溺れ、朝になれば何も残らない。
それでいい。
それだけでいい。
そうやって何度も何度も麻薬に溺れ、いつかすべて壊れてしまえばいい。
世界がぐにゃりと歪んで、
夢と現実の境目も、
男と女の境界線も、
心も、肉体も、漏れる吐息も、
すべて掻き回されてぐちゃぐちゃになればいい。
この世で一番の快楽に溺れたい。
欲望のままに生きていたい。
けれど世界はいつまでも残酷。
何も変わらない朝。
床に散らばった下着を履く時の、夢から覚めた感覚。
服を一枚ずつ着るたびに押し寄せる現実世界。
ホテルから一歩外へ出れば、お互い背を向けて歩き出す。
女は一度立ち止まり振り返る。
男は歩き初めるとおもむろにポケットから煙草を取り出し火をつける。
背中越しに見える煙草の煙。
それが現実へ戻るいつものサイン。
女は男の吐息から漏れる嫌いな煙草の匂いを思い出し、そしてまた歩き出す。
ただ、それだけ。
3週目の金曜日、右から3番目。
世界が色を変えるほんの数時間の麻薬。
作:Hee-sun(marc-eco)
いかがです??
楽しみになられましたか??笑
では...
当日...乞うご期待












