この街でも指折りの人気店で、ママたる女性が5名居る。
(※高級クラブでは、お客様をいっぱい持っていて、売上を上げる、やり手のホステスさんはママに昇格するらしい。
だから、ママが五人も居るのです、
ママになったら、勿論お給料もグーンとUPする。
でも、維持する事が一番大変なんだろうな…
皆昼間もお客様の事ばかり考えてるに違いない。
だからこそママになれるんだろうな。)
…で
僕達はお店が暇な時、一階に降りて、通りを歩くお客様を探す。(ちなみにいちげんさんはNO)
そんな時、一階のクラブのママやホステスさん達がお客様を見送る場面によく遭遇する。
やはり人気のあるクラブは違う。
人が引っ切り無しに出たり入ったり。
僕は何より五人のママ達の暗黙の戦いを見るのが好きだ。
どのママが一番売上げているのだろうか。
さすが人気クラブのママだ。
みんないっぱいお客様を持っている。
今の所みんないい勝負だ。
格好いい女性達です。
でも、何かめっちゃコワイ。
と、思っていた。
今日も一階で立っていると、一人のママさん(五人の中でも一番コワイって評判のママ)が、
急に…
明らかに僕に近づいて来る。
ママはおもむろににお客様から買ってもらった高価なフルーツ屋の袋から、バナナを取り出し、
『あなたこれ召し上がりなさい。』と上品な口調で差し出して来た。
発した言葉はそれだけだったが、目は本当に優しかった。
本当は優しい人なんだ…
僕は何か好きだな。
あのママが

黒猫
小さな黒い子猫











姉さん
オカマ丸出しやし
」