今日でファイナル編は最終回。午後の科目です。
前回(第4回)は、民訴系の択一が悲惨だったので今週は民訴漬けでした。
勉強の成果が結果に反映されるのかどうか、少々不安でした。

結果です。

択一結果:29問/35問
内訳は、民訴系(7/7)、書士供託(3/4)、不登法(13/16)、商登法(6/8)。

見かけ上は効果ありです。ただ、今回、民訴系は割合易しく、供託が難しかったという印象を持っています。でも過去問も1回まわした所、結構、頻出論点なのに記憶していない知識がありました。今回はそういった知識の肢を優先的に選択して解いた問題があった事は確かです。過去問、重要ですね。

不登法、商登法は、肢の文章が長くて嫌になります。時間がないので全肢検討できないのですが、選択した肢の正誤判断を誤っている問題がいくつかあります。知識の精度を上げる事と、もう少し落ち着いて考える事が必要です。

不動産登記記述は、登記記録に虫食いを作って、既登記の登記内容を推定させる問いが第1問にありました。これを見事にはずしました。(^-^;
後はだいたい正解しているので、惜しい事をしました。

商業登記記述は、株式、新株予約権の変遷を問う問題。種類株式で自己株があり、かなり複雑な問題。自己株があるかないかで、新株予約権の行使や募集株式の発行の登記事項が変わってしまうという話。その点は問題なく解答できたが、時間がなくて、役員変更の変化図を書かないでやった所、一部、役員変更を間違えた様です。

時間配分は
・択一:55分
・不動産登記:75分
・商業登記:50分
でした。

的中記述式直前答練ですが、いつも通りの時間不足に悩まされました。
ただ、今回は、不登法を時間通りの50分ぴったりに終了し、それは良かった。

元本確定前の根抵当権の債務者に相続が発生して6ヶ月経過後、元本が確定するのに、それを失念したため、その後の登記が狂ってしまいました。更に日付順に登記を申請すべき所、順番を間違えるという失態。ボロボロです。

商業登記は見た事がない形式。毎日、司法書士事務所に顔を出すという暇な代取がいて、登記事項が発生したら、即申請してもらうという設定で、都合8件の登記を申請する事になるというお話。中味は大したことないです。ただ、登記不可事項が、またまた決議成否問題です。もう本当に嫌がらせとしか言い様がない。

時間配分は
・不動産登記:50分
・商業登記:50分

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