最後の清流に癒され

ウツボの食感に感動した後

 

 

 

向かった先は室戸岬

 

 

 

台風銀座とも呼ばれるほど

台風の多発地帯

 

昭和36年の

第二室戸台風では

「風速84.5m/s以上」

を記録したそう

「以上」というのは、

風速計が壊れてしまったからだとか😨

 


そんな室戸岬までは

高知駅前からは

約2時間のドライブ

 

信号の少ない国道55号線を

ひたすら走ります。

ずっと海沿を走るので気持ちがいいですね

 

今宵の宿はこちら

 

最近はどこへいっても

最新式のゴージャスな設備があるホテルばっかり

ですが

 

こうした古き良き

日本の民宿スタイルは

やっぱりほっこりしますね☺️

 

室戸岬の最南端に位置する

こちらの民宿は

窓からの眺望も最高🙌

 

もう着いたのが16時過ぎで

夕食が18時半からだというので

軽く周辺を散策

 

 

世界ジオパークにも認定されているという

海岸線は、

 

香港のものとも全く違う

 

岩の造形を見せてくれます

 

香港のジオパークといえば

溶岩が固まってできた柱状節理が

有名ですが

 

室戸岬の岩は

砂岩や泥岩といった堆積岩と

そこに斑れい岩という火成岩が

混ざっているそうです

 

といってもみてわかるわけではありませんが😆

 

散策にでるときに

民宿のおかあさんが

「ぜひいってみて♪」とおすすめしてくれたのが

こちら

 

 

四国八十八か所の霊場を開いた

弘法大師が修行したと言われる洞窟

 

 

奥には小さいお社が

祀られていました

 

いつかは

八十八箇所巡りにも

チャレンジしてみたいものですね

 

 

散策を終えて帰ってくると18時過ぎ

ちょうど玄関先で、

宿のおかあさんにあったので

 

「いってきましたよー、

 めっちゃよかったです

 ありがとうございました♪」

 

とお伝えすると、

「近くにもう一個別なのがあるのよ

 連れてってあげる」

 

と、こちらの返事もきかず

スタスタと歩き出す😅

 

しかも他のスタッフに

「出かけてくるねー」とかも

一切なし

 

道すがら、

室戸独特の植生のお話を聞いたり、

室戸の歴史の話などを

色々と聞かせていただきました

 

Google mapで

ここをみつけたとき

口コミで

「話好き、世話好きのおかあさんがいて

 ほっこりした」

とみていましたが

本当にほっこりでした☺️

 

そうして

連れていっていただいたのが

こちら


奥には祠のようなものが。


 

どうやら

自分が先に行った方は

神道の系列らしく

 

確かに奥にあったのは

神棚のような形状でした

入り口には鳥居もあったし⛩️

 

こちらは仏教系で

おかあさん曰く

こちらがホンモノ



 

まぁ

軽くネットで調べてみても

裏付ける情報等は見つかりませんでしたが

 

でも

こうやってわざわざ

案内してくれるのが嬉しいですね♪

 

帰ってきたらもう18時半

サクッとお風呂に入って

食堂へ

 

ちょっと曲がった手書きの半紙が

すでにツボります😆

 

大漁旗が

張り巡らされた食堂には

全部で5組ほどの宿泊客

 

空いた席に座って

他のお客さんと話し込んでる

おかあさん

 

いやあ、もう最高ですね♪

地のモノを使った

心温まる手料理は

 

高級料亭などでは

決して出せない味わいがあります😋

 

そして夜は

久々のたたみに布団で

 

これもまた古き良き

日本の文化ですね♪


 

 

朝もまた食堂で

ほっこりご飯をいただいて


 

室戸を後にしました。

ちょっと慌ただしくて

ゆっくりみて回れなかったのが残念です

 

今度はおかあさんと

ゆっくり話をしに

連泊でお邪魔したいですね


一泊二食に

晩御飯はビールと日本酒つけて

素敵なおかあさんとの

お話もできて、

8000円ちょっとという

驚きのLow price

でもPricelessな体験でした☺️