色々ありますよね。
ゴージャス婚だったり、シンプル婚、海外挙式だったり。
日本と香港でもずいぶんとちがうみたいですね。
色々な方のブログで、香港での結婚式もとりあげられていて、参考にリンクを貼りたいのですが、なかなかもう一度たどりつこうとするとたどり着けず
(+_+)
どれが一番というわけではないですけど、やり直しは効かないし、特に花嫁さんは色々考えますよねー
これは、とある結婚式のかたち。
新郎と新婦は数年の交際期間をへて入籍。
入籍当時、働き始めたばかりの新郎と新婦はお金もなく、新郎の父親が入籍直後に病に倒れたこともあり、結婚式をあげずに2年が経過。
色々と落ち着いてきて、仕事も少しこなれてきて、お金も多少できた。
一生の記念に、派手じゃなくていいから結婚式くらいはあげようか?
まぁとりあえず式場見に行くとこからはじめるか。
仙台に住んでいた、新郎、新婦。
とりあえず近場からということで、最寄りの仙台ロイヤルパークホテルへ。
ずぼらにもほどがありますね(笑)
仙台市の北の外れ。
ヨーロッパの古城を思わせる景観はなかなか。
そこで二人が最初にみたのがこの会場
Exclusive Table
広大な欧風庭園に面した会場
大きな窓は燦々と光を取り入れ
夜にはライトアップされて、これまた幻想的。
それを楽しみながらの会食。
いいね👍
披露宴には小さ過ぎ?
すでに新郎も新婦も幾度か友人の結婚式に出たことがあり。
しかしいつも感じていた違和感。
大勢の人が集まって、部署のお偉いさんとかが散々喋って友人代表は一人か二人。
だいたい来賓で呼ぶお偉いさん、ぶっちゃけそんなに知らない人だったりすることも。
親の職場の上司の知り合いの会社の社長が懇意にしている政治家さん?
そんなひとの挨拶きいてもなんのありがたみもない。
友人有志による出し物も面白いけど、結局新郎と新婦とは個人的にはほとんど話せず。
お色直しもいいけど、その間新郎新婦は会場不在で、思い出のスライドが流れ。
ちょっと話して新郎新婦の席の周りでみんなで一緒に写真撮って。
んー。。どうなのかなぁ?と
てゆーかお互い仕事忙しいし、そんなに準備に手間暇もかけてられないし。
22人でよか。
どうせ周りも忙しいし。
22人 ワンテーブル。これなら全員の顔が見える。
お互い親族は少ない。
友人も? んー。。こころから呼びたいと思える人は限られる。
あの人よぶならこの人もよばないと?
そうして膨れ上がる。もうめんどくさいっ。
(どこまでズボラだ?)
なら新郎新婦入れて22人。十分でしょう。
思い出のスライド?
そんなもの作る暇ない。
食事するだけ?
それはそれでつまらん。
どうせだったら、きた人全員からひとことずつもらっちゃおう!
ずうずうしいにもほどがある?
お色直し?
新婦はめんどくさいからよいと。
新婦がよいなら、当然新郎はよいに決まってる。
打ち合わせは初回を入れて、トータル3回。
式は夕方スタート。
ゆったりとした食事会形式で式は進行。実際食事会でも使われる会場だし。
新郎新婦の友人たちは、それぞれ高校、大学、職場から厳選された代表ひとりずつ。
そもそもおおっぴらには職場で「結婚式をやる!」とは言わなかったそうな。
司会には新郎の友人の中でもっともお調子者が選ばれ。
人前でしゃべったことないような人たちも、マイクをもってしゃべらされ(一応事前に予告されていました)、詩吟の師範という新郎の叔父は、見事な詩吟を披露。(エロ詩吟ではない)
新婦の母親は、ピアノを演奏。
マイクをもって話しながらなぜか泣き出す新婦の弟。
新郎の母は、なくなったおばあちゃんが実は生前に書いていたという手紙を読み上げ。
友人たちからは予想もしなかったようなコメントもとびだし、意外に、「あ、新郎(新婦)のこと、このひとそう言う風に思ってくれてるんだ。」ということもわかり。
次第に暮れ行く景色の中、ライトアップされていく庭園を見ながら。
オープンキッチンでのフランベも花を添え。
話すのがうまくないひともいるけど、それもまた一興。
でも参加してる人と新郎新婦の距離がすごく近い。
あっというまの3時間半。
こういう形も悪くない。
もう10年以上も前の話。
スマホなんかない時代。
当然画像は手元になく、今回の画像は全てホテルのホームページより拝借しました
m(_ _)m
なんで、そんなに詳細しってるかって?
それは、ヒミツでございます
(°▽°)