『사의찬미』


あらすじ、のようなモノ。

負傷した男・サネが現れる。

そして、何かを燃やした後、
語られる真実、

と、如何にも、なオープニング。

場面は遡り、
作家のウジンと寄り添うシムドク。
二人はつき合ってる風だが、
いわくありげ。

そして、サネが茶々を入れる。

色々あって、ウジンとシムドクの心中という話に。
シムドクがウジンを撃ち、シムドクは自殺。

その現場を見届けにサネが来るが、
何故か現場には誰も居ない。

サネを騙し、甲板に。追いかけるサネ。
ウジンはサネを撃ち、そのままシムドクと二人で、海にダイブ。

冒頭に戻り、
一人、残されたサネは
脚本を燃やし、暗転。

김경수(キム・ギョンス) @김우진 역(ウジン)
主役。優柔不断で、
常に悩むような、近代作家のイメージ。

歌も有るけど、歌い上げる役者ではない。


곽선영(クァク・ソニョン)@윤심덕 역(シムドク)
髪型が時代を感じさせ、
一昔前のファッション。
中華系女スパイ的な雰囲気。

で、歌が上手い、
というか、小劇場なのに、大劇場な発声。
余計に、上手く聞こえる。


정민(ジョンミン)@사내 역(サネ)
ウジンを翻弄するが、
その意図がくみ取れない。
最初はシムドク目的かと思いきや、
そこまでの固執がない。
ただ、ウマが合う。
それをウジンが勘違い。

かと言って、
実はターゲットがウジン感もなく。
BL要素をここまで感じない二人も珍しい。

この微妙に中途半端なキャラはアリなのか?

歌はウジンよりも上手く聞こえるが、
感情を出さない歌い方なので、
そこで誤魔化されている感は有る。



オリジナルミュージカル。
でも、印象に残るのは
繰り返される、”死の賛美”。

ピアノよりもストリングがメインで、
あまり主旋律を前面に出さない。
なので、印象に残らないのかも。


何故、この題材でミュージカルにした
というのが、初見の感想。
ウジンとシムドクのカップルも
そこまで、すったもんだがなく、

かといって、ウジンとサネに、
スリミのようなBL要素を感じず。

ドンデン返し的な
ワンシーンはあるけど、
そこまでの引きが弱い。

と、かなり中途半端だけど、
現地のリピート勢が多いことを考えると、
女子人気が高い作品、
それは役者によるものかな、と。