過去のオペラ座まとめはコチラ

横浜公演五回目で、更に気付いた事など。

"プロローグ"
特に、老人言葉では無かった。
ただ、言葉の重みを感じる競売人。

それまで、ポスターを二つ折りで、
グチャと扱っていたが、綺麗に丸めていた。

上手側に紳士が二人(マダムの後ろ)。
右にアンドレ、左にフィルマン。
で、骸骨を落札したのはアンドレだった。

ただ、顔はシャンデリアがつくまで見えない。
多分、老けメイクをしているような。
”ハンニバル”で出てくるのに時間が掛かるのはこの為?


"ハンニバル"
『ローマ』と発音した時、
レイエは口を丸くする表情に。
ルフェーブルの『先制君主』発言は軽く流す。

ピアンジに、最後、『ローマ』
と言われたときの、刃向かう表情のレイエ。


"スウィングオブミー"
フィルマンのフライング拍手
にアンドレの『まだ』発言。
かなり、オーバーアクションで止める。


"ザ・ミラー"
録音の声が異様にオペラ発声。


"オペラ座の怪人"
ボートが出てくるまで、時間が掛かったような。
クリスを降ろした後、いちいち襟を正す怪人。


"ミュージックオブザナイト"
譜面に忠実な歌い方。
村氏に見られた、謎な間は無い。
だけど『そこで切る?』
という単語も、時々ある。

訛は感じないけど、
若干、ハスキーな声で、
スンラ氏とかソンハ氏に似た印象。

『こころは思うまま』が掠れる。
総じて、高音部分が弱い。


自身のマント外しがスマート。
帽子投げも、正面を見ながら上手に投げる。
クリス人形の幕外しも、すっと、引き、綺麗に纏める。


気絶したクリスにマントを掛けるのだが、
片膝を地面に着けた時に、長い膝下が明らかに。

そのまま抱き上げるかと思いきや。暗転。


"怪人の隠れ家"
オルガンは足を使う。
楽譜を書く前に、
『はい、メロディが降りてきた』
というジェスチャーをしてから書く。

インク壷を使うが、結構、離れている。

クリスとの攻防も自然。
取られた後の何が起きたか分からない表情。

ここから、見栄を切るような仕草や、
怒った表情、匍匐前進の懇願、立ち直りの早さ。
と、クルクル変わる表情。


”支配人のオフィス”
新聞投げが幕に当たるも、いつの間にか無くなった。
前回はメグが拾っていたが、スタッフが幕の裏から抜いたか?


”プリマドンナ”
『エンジェル』という歌詞の時に、
手でヒラヒラと羽を表現するフィルマン。


"イル・ムート"
フィルマンの観劇態度。
最初こそオペラグラスを使っていたものの、
音楽に合わせて、手を動かす進歩。
え、興味を持つようになった?

が、寝てしまい、
異変後、アンドレに起こされ、
カエル声まで、落ち着かない。


"オール・アイ・アスク・オブ・ユー"
天使像、ラスト。
まず、おもむろに、手を掛け、
一気に、『にょき』っと登場。

ここで、目を開けて、歌う。
(キラキラしている目。
白目が大きいのだろうか?)

ここ高音も無理なく、歌う。

二人の歌が聞こえてきても、
耳を押さえることはなく、頭を振る仕草。

一端、暗転後、まだ居る。
幕が降りるまで、天使像に居た。


"マスカレード"
フィルマンの後ろに隠れた時の手持ち無沙汰感。
手抜きでは、無いけど、無駄にアチコチ動くだけ。
全員で踊る振りが無いので、何も出来ない。

それでいて、立ち位置に移動するときの
ドタバタ感。一番、端が定位置なので、大変。


女性にキスをしているのは、気付いていたが、
男性に対しては、ブンブン振る、力強い握手をする。

共通の振りは一緒にやるけど、ちょっとズレる。


レッドデスが長身を殺す衣装。
スゴい胴長短足に見える。


"支配人のオフィス"の後
フィルマンがアンドレに対して、
なんか変なことをしてたんだけど、忘れた。


"墓場にて"
十時の部分よりも上に顔がある。
ここでも、目を開けて歌う。

結構、声色を使い分け、歌い、
ちょっと、クリスを騙そうとする下心が。

ここの三重唱が映える。
三人のバランスが良い。


"PONR"
自分を前に出さない。
クリスが歌っている時は、
バレないように大人しめ。

それでいて、バレてからの開き直り。
仮面を取られた時も、思い切り正面を向く。


"怪人の隠れ家"
ベールを付ける仕草に優しさが(笑)
微妙にジェントルなところも。

キスをされた後は正面を向くし、
二度目は抱きそうで抱かない。

椅子抜けが高身長なのに、スムーズ。


怪人以外のキャストは、
この週に観た、コチラと変わらず。


橋元@怪人
基本はテノール。
でも、低音が綺麗に出るし、
その低音が、オペラっぽい歌い方。
特に、録音部分だと、それが顕著に。

ただ、高音部分が弱いのか、
結構な確立でひっくり返ったり、声が掠れたり。

そして、気になったのは地声。
キーが高めで、ソンハ氏とか、
スンラ氏に似た印象を持った。


ともかく、オーバーな演技。
どの芝居でも、正面を向き、客席を向く。
また、その表情はコロコロ変わり、
ここまで、ハッキリと感情を表に出す怪人は久々。

良くも悪くも韓国ミュージカルっぽいな、と。
四季の演出でも、ここまで役者の演じ方を前に出すのか。

それとも、怪人の指導に、佐野氏が入っているのか。
系統としては、佐野氏に似ているが、
技巧的な演技派ではなく、ストレートな演技派。

怪人としては観たことはないけど、
沢木氏の系統なのかもしれない。

俺様系怪人で、感情過多系という複合型タイプ。
そのため、『LND』の怪人とか観てみたい。
あのロック要素の楽曲も歌いこなしそう。

ただ、それ以前に、韓国語版で観てみたい。
特に、”그 밤의 노래 ”を聞いてみたい。