”恋をしているのなら”『TDV』全員
男性陣が楽譜を本に
見立てアルフを演じると、
女性陣がヘルベルトを歌い継ぐ。

泉見氏は本役だし、上口氏に至っては、
ヘルベルトなのに、敢えて、アルフ。
って、よく考えたら、石川氏は教授か。
(アルフでも全く問題ないビジュアル)
藤岡氏は安定のヘタレっぷりだし、
上原氏は安定の良い声。

そんななか、女性陣はヘルベルトというよりは、
アルフを誘惑していく存在なのだが、姿月さんだけ、
異様な存在感を放っていく、ニューハーフ感。

貴公子な一言を添えて、男性陣の自己紹介。
『ご機嫌よう』と挨拶をする石川氏。
スパークリングな一言を添えて、女性陣の自己紹介。
『スパークリングが呑みたい』姿月さん。
『昔、妖精、今?』『(客席)妖怪』涼風さん。
この3人が印象的。

”Doctor’s Orders”『キャッチ・ミー〜』男性陣
本編では女性アンサンブルが
歌っていた誘惑ソングを男性陣が。
この辺から、コント仕様なコンサートに。

”ありのままの私”『ラカージュ』
真琴@ザザ
女装をするザザが歌う曲なだけに、
女性が歌っても、特に、問題ない曲。
なのに、妙にドスをきかせて歌うために、
大変にニューハーフ感、漂う一曲。

”愛が世界を回してる”『ミーマイ』女性陣
初めて聞く楽曲だけに、
女性陣が可愛く歌い継ぐ、という印象のみ。
(一部、男性が居たような)

”愛した日々に悔いはない”『コーラスライン』
上原@ディアナ
英語で。上原氏が朗々と歌う。
女性ソロで始まる曲で、コンサートだと、
出演者全員が歌ったりするので、男性が歌っても
違和感が無いけど、その歌い上げ感がハンパない。

”蜘蛛女のキス”『蜘蛛女のキス』
泉見@オーロラ
オギー訳で。(今回の演出家だから)
ジワジワと来る一曲。
迫力というよりは、可愛さ。
ちょっと、想定外な役の入り方。

男性が歌うのも珍しくないし、
むしろ、女性の歌か、これ。

”闇が広がる”『エリザベート』
3組が歌い継ぎ。
真琴@トート&泉見@ルド
泉見氏のルドルフは想定内。
格好良い系トートの真琴さん。

姿月@トート&藤岡@ルド
ルドにしてはゴツい藤岡氏。
でも、中盤の意識高い系皇太子は似合う。
姿月さんは普通に男。
(ヅカなトートでなく、普通に男)

涼風@トート&彩吹@ルド
如何にも、ヅカっぽいルドに対し、
更に、ヅカっぽいトート。

”最後のダンス”『エリザベート』
涼風@トート
ま、歌うだろうと思ってた楽曲だが、
それを涼風さんが、ヅカトートっぽく歌う。
元男役だけど、そういう雰囲気が無い人だけに、
ロングのカツラを付け、外見からトート。

これに他の女性陣参加による
コーラスの厚みの存在感。

”マダムヴォルフのコレクション”『エリザベート』
男性陣+真琴@ルキ
コント仕様なコレクション。
この曲を男性が歌い継ぐと面白い事に。
上原氏がピチピチだった。
藤岡@タチアナが何故か演歌調。

”All that jazz”『シカゴ』
藤岡@ロキシー
これも女性の曲か。
男女問わず、歌うので、
あまり、女性曲の印象は無いが、
ジャジーに歌い上げる藤岡氏。

”星よ”『レミゼ』
姿月@ジャベ
ドスをきかすと思ったら軽く歌う。
法と正義の男というよりは、
星に誓うロマンチック路線ジャベ。

”夢やぶれて”『レミゼ』
石川@ファンテ
更にロマンチック路線。
目が女性シリーズ新作。(どっかで歌ってた?)
歌いだしがオリジナル演出verなため、
台詞のように歌うのではなく普通に歌う。
特に、サビから、低音で歌うので、新鮮。

”100万のキャンドル”『MA』
上口@マルグリット
意外選曲。
この作品が出てくること自体ビックリだし、
コーラス有るなら、”心の声”の方が良かった。
というか、結構、盛り上がり部分が難しい曲。

”ホープ”『ゾロ』
香寿@ゾロ
更に、意外選曲。
若干、懐かしい曲だけど、
この作品だったらコレか。
単調な曲だけど、ジックリ聞かす系。

”舞踏の間”『TDV』
姿月@クロロック
イントロから誰がクロロックかと思ったら、
マサカの姿月@伯爵。ドスのきいたクロロックで、
コレはコレでアリなのでは?ご先祖様が女性陣のコーラス。

”ドンブレ”『キャッチ〜』
彩吹@ハンラティ
男性陣を従え、歌う捜査官。
もう、ステキなダンスナンバーに。
確実に、ハンラティでは無いし、
途中の畳み掛ける歌詞がちょっと弱いかな、と。

第二部
”悲しみの報い”『1789』
幕開きにコレ。
本編というよりは、アンコール風なアレンジ。
ポイントは、石川氏のパートが、
アンコールでペイロールのパートだったような。
あの無駄に主張する岡@ペイロールの既視感。

”What you own”『レント』
真琴@ロジャー、上口@マーク
何故かコレだけ男性二人曲。

途中の台詞も有ったので、
多分、クリエとかで
上演してるverなんだろうけど、
ちょっと、石井氏のCDと違ったような。

”罪な遊戯”『ジキハイ』
姿月@ルーシー、上原@ハイド
普通に男女ペアなんだけど、
ルーシーが男前過ぎて。
それに対するハイドが若干、薄め。

いや、上原氏は十分濃いのだけど、
ハイドとして、灰汁が無い。
ただ、違う×3とそうだ×3の
迫力は確実に、罪悪感を誘発。

”夜を越えて”『レベッカ』
涼風@私、石川@マキシム
ダンヴァース夫人が私を、
フランクがマキシムと、
完全に役替わりで。

普通に涼風さん、”私”出来そう、と。
マキシムだと、少し軽い。
意外とアッチの曲が合いそう。

”Suddenly”『トゥモローモーニング』
彩吹@キャット、泉見@ジョン
ここに来て、この曲。
そういえば、演出家が同じ。
クリエ版のイメージが違うけど、
やはり、この二人が爽やか路線。

”You are the top”『エニシング・ゴーズ』
香寿さん、藤岡氏
ダンス曲をこの二人が。
香寿さんは分かる。以上。

”君の瞳に恋してる”『ジャージーボーイズ』女性陣
ここはクリエ版の訳で。
文字通りジャジーに歌い継ぎ。

”それは私だけ!”『ルドルフ』
上口@ステファニー
今回の目的曲その1。
コンサートで聞かない曲、
男性が歌うということで。

客席から登場し、ひとしきり、
ルドルフに対する恨みを歌っていく妃殿下。
演歌調だけど、ワイルドホーンだし。それは仕方ないか。

”何者にも負けない”『レベッカ』
石川@ダンヴァース
マキシムからのダンヴァース。
なに、その振り幅。
妃殿下とは違うタイプの恨み節。

”星から降る金”『M!』
上原@男爵婦人
女性の曲だと、何を歌うのかと思ったら、コレ。
歌い上げる人が歌うと、妙に説得力のある一曲に。
特に、途中の王様の台詞が、王様風。

”世界のどこに”『ファントム』
彩吹@エリック
本役では演じてないのに。
というか、確かに男性の曲だけど、
ヅカでも上演されてるだけに、
男性の曲というイメージは薄い。

”ちょっぴりオツムに〜”『M!』
香寿@シカネーダー
やはりダンス担当なのか。
でも、途中の台詞とか合ってる。

”ダンシングフール”『コパカバーナ』
真琴
タイトルは聞いたことはあるけど、
分からない曲だった。

”美しき戦争”『ルドルフ』
上口&上原@ラリッシュ
今回の目的曲その2。

本家ラリッシュが居るのに、それを差し置いて、
キレイになろうとする男性二人の一曲。
もう、ネタに走っているのが、面白く。
歌うパートの奪い合い状態。

”ひとかけらの勇気”『スカピン』
姿月@パーシー
実は、難しい曲なのか、これ。

”Fly Fly away”『キャッチミー〜』
藤岡@ブレンダ
最初、この曲と分からなかった。
で、聞いていて、コレか、と。
最初から意識して聞きたかったかも。

”何故愛せないの”『M!』
涼風@ヴォルフ
ここに来て、真打ち登場。
かなり予想外な選曲。
それこそ男爵婦人がコレか。
歳の行った男性が歌う事は有っても、
女性がこの曲を歌うのはかなり珍しい。

”人生ひとりではない”『回転木馬』
石川@ネティ
コンサートで聞く曲としては、
岡氏verを聞いているので、
ちょっと物足りなさが。

でも、曲の背景が分かっていれば、
また、違って聞けたのかも。
コレに関しては、こちらの勉強不足というか。
役に入っているのか、そうでないのか。

”命をあげよう”『サイゴン』
泉見@キム
トゥイの歌うキム曲。
この情念が籠もってる感。

”明日への道”『ルドルフ』
香寿@ルドルフ
ラリッシュが歌う、煽動曲。
無条件で、気分が上がる一曲。
最近、聞いたのが一路さんver
だったので、ちょっと、斬新な一曲に。

”ひとりは皆のために”『三銃士』
最後にコレか〜。
3銃士は男性陣が、
ダルタニアンは女性陣が持って行く。


女性が男性曲を歌い、
男性が女性曲を歌うというコンセプト。

特に、触手の動かないコンサートだったが、
セトリを観たら、結構、マイナー路線と、
滅多にコンサートで聞けない曲多数だったので突発。

結果として、本公演では別役で
出ていた作品を歌うという流れに。
その選曲がナイス過ぎて。

いや、ワイルドホーンはマイナーではないけどな。