初演観劇時の感想はコチラ

上映版キャスト。
キムソヒャン(김소향)@マタハリ
キムジュンヒョン(김준현)@ラドゥ
レオ(정택운)@アルマン
ソンウ(선우)@キャサリン
チェナレ(최나래)@アンナ


”Overture”
開演前の幕の投影、
そして、オーバーチェアに。

開幕後、遠景からの撮影で、
マタを狙う四人の兵士も映るアングル。

MCが登場。
マタを紹介する際、
『これで良いのか?』的な同情というか
憐憫というか問題提起な台詞が入る。
単に紹介→邂逅では無かったらしい。

Scene1
1.”Let The Dance Begin”
基本はアンサンブルによるダンスシーンだが
途中で指揮者にシャンパングラスを渡すMC。
で、”指揮者も一緒に乾杯!”は引いた映像でちゃんと収録。

1A”Let The Dance Begin Playoff”
からの、インスト。
アンサンブルのボトル落としが死角。
ただ、男性アンサンブルの
片腕だけが何故か付け袖状態。

1B”Temple Dance”インスト
”インドから来た東洋の神秘”とか、
結構、色々な修飾語がついてダンス。

鏡に写るダミー・マタハリが微妙にずれる。
特に、一番左から右にズレていくアンサンブル。
千手観音が、キレいに見えるアングル。

Scene2
楽屋。
ミラノでも公演をしたらしい。
それが、フランスの新聞に掲載。
なお、隠していた黒い毛皮は没収された。
(密輸しようとしてた?)

大佐、一ファンと称して、
薔薇一輪を隠しもって、登場。
これ、何処から出した?
しかし、その薔薇を回収していくアンナ。

2.”Be A Spy”
謎のカタカナ機関に所属する大佐。
秘密情報局のフランス語読み?

はい、貴重な大佐ダンスシーン。
踊れるけど、タンゴではない、安定の踊り。

”一回のダンス、
一回のタッチ、
一回のキス”(ニュアンス)
という印象的なフレーズが。

ここで、ビッシングが出てくる。
以前、巡業公演で会ってる?
その事でマタがスパイ候補に。

”国のために働きたいけど”、
と前向き発言をしつつ、断るマタ。
が、過去をバラすと脅し、去る大佐。

3.”I Will not Go Back” マタハリ
”過去をバラされた”という訳が。
”バラされる”ではない。誰が訳してるのか?

過去。
まず、叔父さんに手籠めにされる。
それを父親に知られ、弟を唆したと、
家を出て行く羽目に。

あ、そういう始まりなんだ、と。

パリに出て結婚するが、逃走。
独り語りはここまで。
(ここのエピは別シーンで語られる)

Scene3
セーヌ川。
そのまま、川辺を歩くマタ。

そこに、助けを求める声と、
川から兵士が現れる。
『川に落ちた』というアルマンに
『観れば分かる』という
冷静な突っ込みをするマタ。

落ちた飛行機の写真を持ち歩くくらいに、
飛行機ヲタクなアルマン。
それも、型番で語るくらいに。

それに対し『自分ならみれない』とマタハリ。
(飛行機に乗って墜落したら二度と乗りたくない、
墜落した飛行機が可哀想なので見れない、のどっち?)

4.”From Way Up There”
歌詞は”高い処から色々なモノが見える”
という具体的な視点と抽象的な視点を交えた歌詞。

酔っ払い登場。
『サインをする』と提案するマタ。
しかし、踊れと言われ、反抗するアルマンだが、
追い払うために、わざと殴られる。
(実は、この酔っ払いもサクラ、別エピ)

マタハリと知り、記事は全部読んでるとファン発言。
でも、舞台を観たことは無いらしい。

そこに、街頭規制で、暗闇に。
『隣に居るよね?』と動揺するなか、
立ち上がってるマタ。で、惹かれあう。
(結構、出会いは丁寧)

Scene4
ラドゥ職場。

戦況の悪化が知らされる。
ドイツ軍の暗号解読でき、スパイが必要に。

5.”Ten Thousand”ラドゥ
大変に愛国心溢れる歌詞。
というか、大佐、結構、仕事をしてるらしい。

Scene5
ラドゥ宅。
キャサリン登場。

マタとの仲を疑うが、父親が
軍の上層部なので、離婚はしない。
(離婚しないのはキャサリンの意志)

6.”I Wonder Who”
『誰と過ごす?』がテーマの歌詞。
国で待つ女性は、夫・恋人が心配。
戦っている兵士は、妻・彼女が心配。
『赤いワインと青い月光』という対比歌詞。

Scene6
マタ宅。

女性が踊るオルゴールを
プレゼントするアルマン。
『これは私?』というベタ展開の後に、
”マタハリ”がタイ語で”日の出”という
意味と話し、パリに来てからの過去を話す。

パリで結婚して、娘がいた。
その後、島に移住するが、夫が下女を強姦。
腹いせに、娘が毒殺される。
島をさまよって、テンプルダンスに出会う。
パリに行き、アンナと出会う。

結構、語っていたらしい。

7."The Girl I Used To Be"
『アルマンと居ると、
少女の頃を思い出す』
というノスタルジックな歌詞。

Scene7
飛行場。

少年兵士ジャーク登場。
テスト飛行一回だけで実践に。
そこで、少し漏らしたと打ち明けると、
『俺もだ』と、アイドルに何、言わす発言。

8."If You Fall"
ポイントはソロパート二番目の
上手高台に居る低音アンサンブル。

歌詞は『墜落しても』でなく『墜落しろ』
というかなり強引な歌詞。

大佐登場。
ここでの上司・部下は関係は良好。
『特に、問題は無い』と報告するアルマン。

8A.”Ten Thousand (Reprise)”
先ほどのリプライズ。
まだ、ここでは軍のためと歌う大佐。
(秘めた恋心な歌詞は無し)

Scene8
マタ楽屋。

そこに現れるアルマン。
『おまえは誰?マタから聞いてない』
と冗談を交えつつ、二人にしてあげるアンナ。

9."Becoming Mata Hari"
『出会った時の瞳には昔の自分が写った。
今度は、今の自分を見せる』と、歌うマタ。

10."Did not Mean To"
楽屋を出るアルマン。
マタを騙す事の罪悪感、
そして恋心に悩む青年。

Scene9
大佐の部屋。

マタの初仕事の準備。
『プレゼントだ』と冗談を言っても、
『受け取らない』とあっさり拒絶するマタ。
この嫌悪感が素晴らしい(笑)

カメラ付きペンダントと
モルヒネが仕込んである指輪を渡す。

10A."Be A Spy (Reprise)"
ビッシング宅。

一回の、ダンス、タッチ、そしてキス。
という、お決まりの台詞、ステップを踏む二人。

そして、ビッシングから二重スパイの提案を受ける。

11."Be Careful With My Heart"
モロッコ攻略、南から攻めるを聞き出すマタ。
その証拠を部屋中からかき集め、撮りまくる。
で、特に、フォローすることなく抜け出すマタ。

Scene10
リヨンのホテル。
ドイツからフランスに帰らずスイスに。
そこのホテルでアルマンと落ち合う。

出会いが作られたもの、と
言い出せないアルマンに、
別な誤解を生み、そのまま一緒に過ごす。

Scene11
マタ楽屋。

独り待つ大佐。
アンナに『昨日戻ったのでは?』
と聞くが『知らない』の一点張り。
そのため、脅迫しようとした所に帰宅。

結果を報告するも、
空白の一日が気になって、
思わず、強引にキスをしようとする。

前回、登場した時には、
普通の仕事人間だったのに、
あまりに唐突な恋心登場で、
脚本のダメだしが殺到しそうだけど、
まぁ、ミュージカルってそんなモンか。

ここで、『虫唾が走る』という、
更に追い打ちを掛けるマタの発言が(笑)
→ここじゃなくて、別な箇所だったらしい。

Scene12
将校クラブ。

アルマンがジャークの行方を探すと、
『アゴは大丈夫か?』と心配する同僚。
実は、冒頭の出会いは仕込みだったが、
酔っ払いも仕込みだったという事実が。

そこに現れる大佐。
一端、空白の二日間を聞くが、
シラを切るアルマンに、リヨンのホテルの
宿泊証を見せつける用意周到な大佐。

12."Man To Man”
対決ソング。

大佐は『私的な感情を持つな』と忠告。
それに対し、アルマンは『大佐が
マタハリに持つ感情が恨みだ』と判断。

とりあえず、マタへの恋心は、
アルマンにはバレていないらしい。

その後、アルマンを偵察部隊に移動すると言い放ち、
ヴィッテル基地の航空写真を撮影する任務を与える。

しかし、その任務で帰還することは難しく、
自殺行為だと、訴えるが、受理されない。

と、両者がその任務の意味を理解し、
観客にも分かりやすい説明で、
大佐の嫉妬は晴らされていく。
(でも、アルマンは嫉妬と気づいてない)

一方、ドイツの戦況が不利になり、
ビッシングがマタに騙された事に気づく。
報復するために、マタが二重スパイ情報だと、
嘘の情報を流す。これが、後の裁判で不利に。

Scene13
飛行場。

アルマンが航空写真を撮影する仕事だと話すと、
『写真を撮って、二人だけが居られる場所を探して』
と、この任務が危険な事を知らないマタ。
(あるいは、フリなのか?)

13."Some Place"
具体的、抽象的な視点問題の絡んだ、
出会いの曲の歌詞を踏まえつつ、
これで、何曲目のラブソングだ?
と、いう一曲を二人で歌いあげ、幕。

ACT 2

14."Entr'acte"
ザックリ、カット。

Scene1
将校クラブ

アルマンを探すマタ。
マタを邪険にする娼婦が居なかったような。

15."The Last Dance"
アンサンブルとラドゥの曲なのだが、この記憶が無い。
MCが持つオルゴールの曲か?

16."The Song Remembers"
アルマンを心配するマタが歌で表現。

Scene2
森の中。

17."One More Day"
大佐との対決ソングのソロver。
作られた出会いについて、
話すことを決める歌。

自分が観たときは、この倒木に登っていたが、
今回の上映版では、登ってなかったような。

ドイツ兵に見つかり、銃を捨て、
投降しようとするが、背後から撃たれる。

Scene3
大佐の部屋。
アルマンがベルリンの
病院に入院したという情報が。

ここで、キャサリンとマタが出会うが、
特に、目立った応酬もなく、むしろ、
ノックも無しに入ったマタが思わず恐縮。
それに対し、キャサリンが皮肉を言って去る。

改めて、マタがパリを出られなかったと、
ラドゥに訴えるが、スパイとして信用できないと言う。

18."Because Of You"ラドゥ

そして、アルマンとの出会いも、
作られたモノであったと話す。

『アルマンと居た時間は、
俺と居た時間と同じ』というラドゥの名言が。

そんな勘違い発言に、『虫唾が走る』という、
更に追い打ちを掛けるマタの発言が(笑)
(こっちだったらしい。この台詞。
どちらにしろ、非道い扱いのラドゥ)

18A."Because Of You (Reprise)"
振られても、粘着愛な歌詞。
だから、何時の間に、
ここまでの恋心をもったのか、と。

Scene4
楽屋。

アンナの忠告も聞かず、
ドイツへ行こうとするマタ。
本名のオランダ国籍を利用。


19."All I Want"
電車ソング。
危険を犯してでも、ベルリンの、
アルマンの居る病院へ行く決意表明曲。

ドイツ軍の為に、看護婦志願という名目で、
通すが、国境で、バレそうに。
そこで『何時までドイツに?』という憲兵に、
『ドイツが勝つまで』と鮮やかに決めるマタ。

Scene5
深夜の大佐宅。

部下から、マタがドイツに居ることを報告。
また、ドイツ軍からマタが
スパイであるという情報が流れ、
それがフランス軍の間で問題に。

20."You Have A Choice"
上層部の婿として生きるか、
マタを選ぶか、という選択を迫るキャサリン。

Scene6
病院。

入院中で寝ているアルマン。

更に、隣で苦しむ芝居をし続けるアンサンブル。
この人、二人のラブシーンに、写り込み、
苦しんでいるのが分かる程度に演技をし続ける。

21."Everything To Me"
ラドゥから、作られた出会いについて、
たずねるが、アルマンが認めたことにより動揺。

『愛している』と言っても、聞かずに病院を出るマタ。

22."What Am I To Do?"
それぞれが、胸中を語る歌。
マタとアルマン喧嘩したものの、
それぞれが思い合ってるが、
ラドゥは、まだ迷っているという歌詞。

この妄想三重唱が、『何をすべきか』
というタイトルに合う歌詞。

Scene7
マタ楽屋。

一人、落ち込むマタ。
それを励ますアンナだが、
『自分の気持ちは分からない』
と言ってしまう。

23."Through You"
『マタを通して、人生を生きてきた』という歌詞。

そこに来客。
『フランスの雑誌記者かも』というアンナだが、
実際には、マタを逮捕するためのフランス軍人。
”マタハリ”として、衣装に着替え、連行される。

24."All That We Had To Do"
まだ、『マタか、出世か』で悩むラドゥ。
が、『マタを逮捕する』と自分に言い聞かせ、決断。

Scene8
裁判所。

25."That's Why I'm A Spy"
裁判官が、そこまで踊らなかった。
ダンス、タッチ、キスの歌詞が無かったような。

25A."Last Dance (Reprise1)
このタイミングで、アンサンブル曲あったかな?

『何しにドイツへ?』と問われ、
『アルマンに会うのため』とは言えないマタ。
それが、ドイツ軍のスパイという疑惑に。

26."Ordinary Lives"
そこに、客席からアルマン登場。

『自分のために、ドイツへ言った』と話すが、
そのアルマンはマタの妄想にすぎない。

更に、『アルマンは死んだ』と、
聞かされ、動揺するマタ。
ラドゥに唆されたと訴えるが、通じない。

26A."Last Dance (Reprise2)
法廷服を脱いだMCとアンサンブルが歌い、
この裁判が茶番と言わんばかりに、踊る。

26B."When The Trumpets Fade"
決断したものの、まだ、悩むラドゥ。
そして、『国のため』と出世を選択するラドゥ。

Scene9
刑務所。
マタに衣装を持ってくるアンナ。

26C "Through You (Reprise)
最初、マタがアンナの歌詞を歌い、
そのままアンナが歌い継ぐ。

そして、最高の見せ場を見せようと準備する。


27."One Last Time"マタハリ
テーマ曲になっているだけに、
”最後”という歌詞が何度も出てくる。

28."Mata's Farewell Performance"
そして、あのオルゴールが流れるなか、幕。


カテコはラドゥ、アルマン、マタの場所のみ。
そして、ダブルカテコで、
アルマンがラドゥにお辞儀する映像。
(ここで土下座しちゃうパターンも有ったのだが)


おおよその内容は、事前に読んだ
日本語解説ブログと変わらないが、
細かい台詞で公演遠征したり、
過去の説明が妙に具体的だったり、
この曲ではこういう内容の歌詞とかが分かった。

そして、大佐が仕事してる(笑)

でも、何時、大佐がマタに
恋心をもったのかは判別不可。
これは、見方が悪かったか?

また、記録映像のため、音が割れる。
なので、ジュンヒョン氏の魅力が半減以下。
逆に、オク・ジュヒョンさんだと、
更に、聞き取りづらいことになるかも。
そういう意味では、ソヒャンさんの方が良い?

今回の映像化で何が良かったって、
ラドゥとアルマンの対決ソングで、
大佐の顎クイが映像に残ったという点くらいか(笑)