コンサート初演版の感想とアラスジはコチラ。
(再演版は未見)
TIP版の感想はコチラ。
安蘭@フローレンス
更に高音曲が増えたような。
中低音で歌うのは、やめたらしい。
”Nobady~”のみ、地声で。
ま、聞いていると、
それも段々慣れてはくるのだが、
そこは地声で、というか、もっと声が欲しい、と。
完全に、CDのエレン・ペイジ基準。
石井@アナトリー
前回のコンサート版と違い、
ミュージカル版だと濃い演技に。
特に、1幕最後曲の説得力が増し、
(歌詞の意味強調)亡命せざるを得ない状況をより重視。
2幕ラストでは、試合には勝つけど、ソ連に戻る。
そこに至る経緯を、やはり、濃い演技で表現。
コンサート版を観たときには、
”アンセム”への物足りなさを感じ、
岡氏の声量が欲しいとか、中川氏で聞いてみたいとか
思ったけど、ミュージカル版になってからの、
声量を越えた演技による説得力。
やはり、ミュージカル”俳優”なんだな、と。
中川@フレディ
全てにおいて、歯茎が見える中川節。
最後の2幕ソロにおいても、それは変わらず。
なのに、”ピティチャイルド”だけ、フレディとして存在。
コンサート等で歌い込んでいるのか、
この楽曲だけは中川氏のキャラよりも、
フレディとしてのキャラ(過去の背景)がたつ。
田代@アービター
格好は普通なのに、変な人。
(初代の浦井氏衣装比較)
なんだろう、あの手の動きは。
(コマの動きというのは別にして)
ミュージカルの狂言廻しとしては、適役。
ただ、アービター楽曲の歌い手としては、
ちょっと弱い。クラシカルな発声がアダ?
歌、そのものとしては、
初代・浦井氏の低音の方が好み。
戸井@ウォルター
意外と低音なのか、この役。
モロコフと勘違いしてたパートも。
また、フレディと歌うこともあり、
フレディが難なく出している
高音が微妙な不安定さ。
オープニングでは、第二次世界大戦中の
アメリカ側ポジションとして登場。
ひの@モロコフ
あの微妙な姿勢とか。
微妙なフリ(ダンス)とか。
微妙な低音とか。
ま、全て微妙なんだけど、やはりツボなモロコフ。
オープニングでは、第二次世界大戦中の
ロシア側ポジションとして登場。
Akane@スヴェトラーナ
結構、歌ウマなイメージがあったのだが、
今回、裏声やら埋没やらと、印象が薄目。
低音な役イメージかと思ったが、
そこまで低音な役では無かったらしい。
これもコンサート版で、色々と異なるのか。
田村氏
明らかに、ひの氏より低音。
こっちがモロコフ役だと、確実に好みな低音かと。
最初の対戦で、チェスの精に壁ドンされかける。
そして、2幕のモロコフとのデュオ+ダンス。
この一曲で全てを持って行くパンダ・メイク。
大野@チェスの化身(精)
若干、アービターに、もっていかれてる感があるけど、
インスト時、特に、最後の試合では、
ピンスポが無いのに、はえるダンス。
アンサンブルとは違う動きで、
舞台狭しと、ウロチョロと。
今回が初のミュージカル版上演。
きちんと、ストーリーが存在。
この演出家なら、色々イジるかと思ったら。
(アバからの制限もあるらしいが)
ただ、その分、劇中インスト部分が多く、
その間(ま)をチェスの精のダンスが埋めていく。
また、狂言廻しとして、アービターが存在。
チェス協会の会長(そんな地位があったとは)
でもあり、試合の経過を語っていく。
コンサート版では、ここまでの存在感は無かった。
ただ、審判の時以外のムダな存在感。
冒頭、戦争のSE(玉音放送なども入りつつ)
フローレンスの過去が描かれる。
ブタペストの悲劇と帽子を渡され、アメリカに亡命。
と、そんな背景とか挿入されるが、
あまり関係ない、と言えば関係ない。
(一応、若い頃のフローレンスも存在)
そして、最後は父親が帰ってくるが、
それが生きて帰ってくる保証はない、
という衝撃的な真実をウォルターから告げられる。
あれ、このくだり、コンサート版にあったっけ?
歌詞はサビが英語と、
荻田演出にありがちなパターン。
(題名も原文のまま、かと)
それでも、CDで聞き込んだ曲が、
日本語で分かると色々と感動。
コンサート版で感じた、
時代錯誤な歌詞イメージは払拭。
でも、”アンセム”に関しては、
古式ゆかしき日本語な歌詞。
また、2幕開始の”ワンナイト~”は
原語そのままで、ロビーに訳文を
置いておくという、こんなパターンは初めてみた。
コンサート版との違いは、特に感じられないが、
楽曲等がカット出来ない等の制限が発生するため、
コンサート版の上演が多いんだろうか、この作品。
(再演版は未見)
TIP版の感想はコチラ。
安蘭@フローレンス
更に高音曲が増えたような。
中低音で歌うのは、やめたらしい。
”Nobady~”のみ、地声で。
ま、聞いていると、
それも段々慣れてはくるのだが、
そこは地声で、というか、もっと声が欲しい、と。
完全に、CDのエレン・ペイジ基準。
石井@アナトリー
前回のコンサート版と違い、
ミュージカル版だと濃い演技に。
特に、1幕最後曲の説得力が増し、
(歌詞の意味強調)亡命せざるを得ない状況をより重視。
2幕ラストでは、試合には勝つけど、ソ連に戻る。
そこに至る経緯を、やはり、濃い演技で表現。
コンサート版を観たときには、
”アンセム”への物足りなさを感じ、
岡氏の声量が欲しいとか、中川氏で聞いてみたいとか
思ったけど、ミュージカル版になってからの、
声量を越えた演技による説得力。
やはり、ミュージカル”俳優”なんだな、と。
中川@フレディ
全てにおいて、歯茎が見える中川節。
最後の2幕ソロにおいても、それは変わらず。
なのに、”ピティチャイルド”だけ、フレディとして存在。
コンサート等で歌い込んでいるのか、
この楽曲だけは中川氏のキャラよりも、
フレディとしてのキャラ(過去の背景)がたつ。
田代@アービター
格好は普通なのに、変な人。
(初代の浦井氏衣装比較)
なんだろう、あの手の動きは。
(コマの動きというのは別にして)
ミュージカルの狂言廻しとしては、適役。
ただ、アービター楽曲の歌い手としては、
ちょっと弱い。クラシカルな発声がアダ?
歌、そのものとしては、
初代・浦井氏の低音の方が好み。
戸井@ウォルター
意外と低音なのか、この役。
モロコフと勘違いしてたパートも。
また、フレディと歌うこともあり、
フレディが難なく出している
高音が微妙な不安定さ。
オープニングでは、第二次世界大戦中の
アメリカ側ポジションとして登場。
ひの@モロコフ
あの微妙な姿勢とか。
微妙なフリ(ダンス)とか。
微妙な低音とか。
ま、全て微妙なんだけど、やはりツボなモロコフ。
オープニングでは、第二次世界大戦中の
ロシア側ポジションとして登場。
Akane@スヴェトラーナ
結構、歌ウマなイメージがあったのだが、
今回、裏声やら埋没やらと、印象が薄目。
低音な役イメージかと思ったが、
そこまで低音な役では無かったらしい。
これもコンサート版で、色々と異なるのか。
田村氏
明らかに、ひの氏より低音。
こっちがモロコフ役だと、確実に好みな低音かと。
最初の対戦で、チェスの精に壁ドンされかける。
そして、2幕のモロコフとのデュオ+ダンス。
この一曲で全てを持って行くパンダ・メイク。
大野@チェスの化身(精)
若干、アービターに、もっていかれてる感があるけど、
インスト時、特に、最後の試合では、
ピンスポが無いのに、はえるダンス。
アンサンブルとは違う動きで、
舞台狭しと、ウロチョロと。
今回が初のミュージカル版上演。
きちんと、ストーリーが存在。
この演出家なら、色々イジるかと思ったら。
(アバからの制限もあるらしいが)
ただ、その分、劇中インスト部分が多く、
その間(ま)をチェスの精のダンスが埋めていく。
また、狂言廻しとして、アービターが存在。
チェス協会の会長(そんな地位があったとは)
でもあり、試合の経過を語っていく。
コンサート版では、ここまでの存在感は無かった。
ただ、審判の時以外のムダな存在感。
冒頭、戦争のSE(玉音放送なども入りつつ)
フローレンスの過去が描かれる。
ブタペストの悲劇と帽子を渡され、アメリカに亡命。
と、そんな背景とか挿入されるが、
あまり関係ない、と言えば関係ない。
(一応、若い頃のフローレンスも存在)
そして、最後は父親が帰ってくるが、
それが生きて帰ってくる保証はない、
という衝撃的な真実をウォルターから告げられる。
あれ、このくだり、コンサート版にあったっけ?
歌詞はサビが英語と、
荻田演出にありがちなパターン。
(題名も原文のまま、かと)
それでも、CDで聞き込んだ曲が、
日本語で分かると色々と感動。
コンサート版で感じた、
時代錯誤な歌詞イメージは払拭。
でも、”アンセム”に関しては、
古式ゆかしき日本語な歌詞。
また、2幕開始の”ワンナイト~”は
原語そのままで、ロビーに訳文を
置いておくという、こんなパターンは初めてみた。
コンサート版との違いは、特に感じられないが、
楽曲等がカット出来ない等の制限が発生するため、
コンサート版の上演が多いんだろうか、この作品。