ワイルドホーン新作『Artus』の全体ストーリー。
シーンの順序は結構、適当。
なんかCDの順番と違うし。
観劇前に、ある方のレポを
読んだため、かなり、影響を受けてるかと。


なお、キャスト編はコチラ

では、スタート。

幕にタイトルが投影。

Tの文字がエクスカリバーで、
見える風、或いは差し込む光が常に動いている。
Tの文字も時折、回転。

シュトゥットガルド・レベッカで、
幕に投影されていたRの字が燃え続ける演出に似ている。

おもむろに暗転。
文字の字幕が出てきて説明。
CDの解説では、5・6世紀に
なっていたけど、6世紀と断定。

内容的には、
混沌とした戦乱、ローマ帝国衰退による群雄割拠、
そこで台頭したペンドラゴン王とロト王の対立が続くが、
ペンドラゴン王は死に、ロト王が勝者になる、
的な内容。

CD一曲目”Das feld der ehre”
オープニングは子供かと思っていたが、
女性が歌っているのかも。

戦争で傷つく民衆と、死にゆく人々。
そこに、他の民衆に自然と馴染む金髪(ランスロット)と
同じく民衆な格好をしているのに、オーラ漂うアーサー。
ここにグヴィネアが居たかな?ちょっと、不確定。

そんな状況に怒りを露わにするランスロットに対し、
同士というよりは、上から目線(百歩譲って、お兄さん目線)なアーサー。

そして、おもむろに緑コート(マーリン)登場。
CD二曲目”Der Heiler”
常にドヤ顔で、ひたすら歌い上げる。
CDよりはテンポが遅く、
オケと声がずれているような。

そして、岩が後ろから登場し、
マーリンが剣を指すと赤くなる。
剣が刺さった岩はそのままに、
勿論、ドヤ顔で退場。

その岩に集まる市民。皆が抜こうと必死になる。
岩に刻まれている『剣を抜けるのは王だけ』的文言は見つからず。

ここで未収録のアンサンブル歌あり。
大変にワイルドホーンなアンサンブル歌で、
『ジキハイ』の”事件、事件”
『モンテクリスト』の”さぁ 乾杯だ!”的ノリ
の市民が掛け合う歌があったらしい。

ここで、曰くありげな司教(アンサンブル役者)登場。
見分けの付けやすい髭でかなり、偉そう。
なお、この後、戴冠式で、アーサーに冠を渡すので、それなりに偉いのかも。

デコッパチ(ガレス)、手下二人を引き連れて登場。
剣を抜こうとするが、勿論、抜けない。
で、ランスロットも一応、挑戦。
ドサクサ紛れにエクターまで、挑戦。

そこで、剣を抜けないガレスに絡むランスロット。
丸腰だったため、ガレスの手下から思い切り剣を奪い、抵抗。
アーサーも仕方なく参戦。しかし、丸腰とはいえ、
主人公らしからぬテイタラク、岩まで追いつめられ、
つい、岩に刺さった剣を抜いてしまう。

その剣で、ガレスの右頬を傷つけるアーサー。
デコッパチ一味を退散させると、
民衆が、エクターまで、ひざまずく。

ここで、マーリン登場。
エクターに本当の息子でない事を確認し、
頷くエクターに対し、あからさまにショックを受けるアーサー。
なんか宣言して、裏に回るマーリン。
何が起こっているのか分からないまま追いかけるアーサー。

すると、マーリンがアーサーに出生の秘密を話し出す。
上手に、ペンドラゴン登場。
イグレインを手に入れるために、
マーリンにペンドラゴン自身を
イグレインの旦那の姿に化けさせる件を再現。
その後、アーサーが生まれる。

ここで、再現VTRのペンドラゴンと
マーリンが会話を交わしたり。
ポイントは、子供抱き抱え、
アーサーに洗礼を施す、というマイムをするマーリン。


その秘密を聞いて、
CD三曲目”Schwert und Stein”を歌い上げるアーサー。
ただし、CDと違い、最後の高音を上げない。

一方、場所は変わって修道院。
そこにはペンドラゴン王の死後、
モルガナが匿われていた。

修道院長に、黒魔術を勉強している事がばれると、
ぶたれるモルガナ。そのシーンが『ぶったな、オヤジにも(以下略)』

CD四曲目”S�・nden der V�・ter”
この曲で、バックに憎悪の塊的イメージが投影。
また、曲の展開部分で、下手の空いた空間に
再現VTRなペンドラゴン王も登場。

そして、その隙間にイバラのようなモノが投影しているが、
サビを迎えると、そのセットが上昇し、
そのイバラも燃え去り、復讐の炎が燃えたぎり、熱唱。

宣言歌を歌った翌日、寝ているアーサー。
一度は剣を捨てるが、そこに、突然、
ボーガンを持って、現れるグヴィネア。

そして、当然の如く恋に落ちる二人。
CD5曲目”Ein wahrer Held”
別れた後に登場するランスロット。

そこにデコッパチ一味再登場。
ここでCD10曲目”Morgen triffst du den Tod”
この曲、闘いのシーンで多用される。

このイントロの打楽器が和太鼓で、
何故か、アーサーが殿なイメージに。

先ほど、傷つけられた跡が痛々しく残るガレス。
再び、ランスロットがピンチに。
(何処の典型的ヒロインだ、ランスロット・笑
なお、これはランスロットの最期への伏線に過ぎなかった…)

そこに助けに入るアーサー。
ただ、エクスカリバーは使われない。
そして、マーリン登場。
CD6曲目”Die ruhmreiche Schlacht”

突如、キャメロット城にワープし、円卓の騎士を集めるよう指示。
すると、ランスロットを初め、ルーカンと数人名乗った後、
エクターまでが、円卓の騎士として、参加。
その後、名前すら名乗らない騎士も登場し、12人くらい集まる。

で、アーサーが洗礼をすると、
下から円卓が登場し、円卓の騎士、結成。

そのまま揃うが、そこにモルガナの横槍が入る。
ここで、CD未収録のアーサーとモルガナのデュエット有り。
『ルドルフ』のターフェとマリーの曲
”Wenn das Schicksal dich ereilt 
(The Writing's On The Wall)”に似た曲。

ただ、マーリンに義理の姉と紹介されるが、
アーサーを拒絶し、ロト王の元に向かうモルガナ。

ロト王の屋敷には、ガレスの他、娼婦が数人おり、
ここでワイルドホーン作品のお約束の娼館シーンに。
ちなみに、ここではロト王を拒絶するモルガナ。
そして、モルガナはグヴィネアを利用することにする。

ルーカンが森に現れると、
相方ボーガンを片手にグヴィネアが登場。
しかし、アーサーの手紙を持参していることを知ると、
好戦姿勢を解き、夢見る少女に。
CD7曲目”Ein neuer Tag”

そこにロト王の手下が登場し、ルーカンは殺される。
グヴィネアのピンチに駆けつけるランスロット。
ここで、運命の出会いを果たしてしまうランスロットだが、
一拍おいて、アーサー登場。
バカップルなアーサーとグヴィネアを見守るランスロット。


一方、モルガナがマーリンの屋敷に忍び込んでいると、
マーリンに捕まる。アーサーが即位した事を告げると、
その模様が後ろに投影。(これの本シーンは無かった気が)

そのまま、壁が上がると、アーサーの即位式。
なお、円卓の騎士は多分9人、ルーカン抜いても減ってるような。
CD8曲目”Heut' Nacht f�・ngt es an”
ここで、アーサーのソロパートで上げる。
決意歌では上げなかったけど、ここで上げるとは。
一幕、終了。


幕間は赤をバックに回転する王冠が投影。


アントラクトはCD収録曲+
円卓の騎士結成時のアーサーとモルガナのデュエット曲。

二幕。
アーサーとグヴィネアの結婚式。
下手から、その様子を見つめるランスロット。
そして、その三角関係を察知し、
アーサーに苦言を呈するマーリン。

結婚式スタート。
ここで、突然、踊り出すエクター(笑)
そして、フォークダンスを踊り、
次々とパートナーを変え、踊るエクター。

突然のエクター祭りが始まった
と思った束の間、ロト王の兵士が乱入。
そこで、致命傷を受けるエクター。
(エクター祭りの布石はそれか)

復讐のためにエクスカリバーを使ってはいけない、と、
エクター祭り最期に相応しいCD未収録の掛け合い曲を披露。
明らかに『モンテクリスト』の”いつか王のように”シュチェーションだけど、
曲自体は結構、オリジナル展開で、良い曲だった。

マーリンにも諫められるアーサー。
しかし、激怒し、ロトへの遠征計画を立て、
ランスロットとグヴィネアの言葉も聞かないアーサー。
CD10曲目”Morgen triffst du den Tod”

ここで、グヴィネアとモルガナのデュエットや
(ある意味ワイルドホーン十八番の妄想デュエット)
ハゲ(ロト王)とデコッパチ(ガレス)の美声デュオなど、
色々な組み合わせが楽しめる一曲。

所変わって、ロト王の屋敷。
ここではロト王に拒絶されるモルガナ。

ここでCD未収録のソロを歌うモルガナ。
かなりムード歌謡展開な楽曲なため、
サブリナでないと、成立しない。
曲調は『ジキハイ』の”あんなひとが”に似ている。

ご立腹なアーサーに、
大きい月(アーサー)に向かって切々と歌うグヴィネア。
CD11曲目”Wo ging die Liebe hin?”

そして、事態は昼メロ展開に。
そのまま、突然、登場するランスロットと抱き合うグヴィネア。

一方、一人、ベッドに横たわるアーサーの元に現れるモルガナ。
そして、ランスロットとグヴィネアの
浮気現場を見せつけ、二人を捕らえ、追放するアーサー。

その様子をまたもや、ドヤ顔で登場し、
何かメッセージ色の強い歌を歌うマーリン。
これがCD未収録曲で、トーマスの
高音を生かす曲なのだが、大変に良い。

場面は変わり、確実に『ジキハイ』の
実験室なカラフルなビーカー備え付けセットが降りてくると、
忍び込んだモルガナが書物で何か探している。

そこにマーリンが登場し、
CD9曲目”Begehren”
最期、マーリンの髪の毛を一本奪う、モルガナ。

ランスロットは一人、
遠く離れた月(グヴィネア)に向かって歌う。
(先ほどのグヴィネア→アーサーのアンサーソング)
CD12曲目” Nur sie allein”

一方、モルガナは再び、マーリンと会い、
完全に魔力を奪い、なんとかハケるマーリン。

去っていくランスロットに何も出来ないアーサーは
マーリンを呼ぶが、既に魔力を奪われており、
黒フードを被ったマーリンは去っていく。
そして、CD13曲目”Was macht einen K�・nig aus”

ロト王との戦いを始めるアーサー。
途中から、ランスロットも加わるが、致命傷を受け、
アーサーの手の中で死ぬランスロット。

ロト王を倒すと、モルガナが現れる。
絶対絶命のアーサーに、ボーガンで助けに入るグヴィネア。

そして、再び、愛を誓い、
ランスロット、エクター、マーリンが
登場しCD14曲目”Lange her und endlos weit"で幕。


キャスト感想編に続く。