簡易なあらすじ
金貸しで強欲なスクルージのもとに、かつての親友、マーレイの亡霊が現れる。マーレイは生前の報いから、重い"鎖"に捕らわれていた。
そのマーレイから、今から、三人の幽霊(女性と聞こえたのは気のせい?)が現れると告げられる。
一人目は過去の聖霊。スクルージの幼い自分に連れていかれ、妹の記憶やかって愛した女性の記憶に触れられ、愛の感情を思い出させる。
二人目は現在の聖霊。そこでは、部下のクラチットや甥のハリーの元に連れていかれ、現在も愛されている事実を見せつけられる。
三人目は未来の聖霊。そこで、このまま何もしないとどうなるかを見せつけられる。
現在に戻ったスクルージは貸していた借金の帳消し、部下の家に訪問し、出来る事をして、甥の元、クリスマスの食事に呼ばれる。
そして、雪の降る中、幸せを実感し、幕。
市村@スクルージ
強欲ジジィが余りにもハマるビジュアル。小言なシーンが、アプロンシウスを思い出したり、時折、エンジニアな所作があったり。
歌よりは語りが多く、元々、ここは歌なのか?語りなのか?
低音域のロングトーンはマイクを差し引いても流石。
武田@クラチット
良い人。あのハキハキした口調で、表裏のない善人。
歌を聞いたのは、かなり久々だが、あのまま。
笹本@ヘレン、イザベル
ヘレンの出番はほとんどなく、イザベルがマサカの高音域。
そりゃ無茶な。
田代@ハリー
クラチットとは別次元の好青年。なんか裏表が有りそうなのは、何故?
で、歌うとやはり、別格。特に笹本さんが、ソプラノで来るので余計に。
その分、市村氏との食い合わせがイマイチ。
安崎@マーレイ
ズタズタな衣装にフライングと、ネタキャラ。でも、歌うと安定の低音。
愛原@過去のクリスマスの聖霊、クラチット夫人
発声がヅカかな、と。でも、歌わない役というのは、そういう事か。
今@フェジウィッグ夫人
あの衣装はどちらが本役なのか分からず。それでも、居れば分かる存在感なのは流石。
今井@現在のクリスマスの聖霊、カーステアズ
オープニングでは、チェックな衣装でアンサンブルで登場。
その後、同じ衣装で再登場。
まず、買い物。『お釣りはとっときな』的マイム。
次は、ワイン屋に代金のみを払う。
そして、プレゼントを持った同じチェックの衣装の娘らしき女性と合流。
通りを歩く物乞いにお金を渡した後、ワイン屋からワインを受け取り、第一声。
で、娘らしき人とまた合流。
以上が、カーステアズの出番。
現在のクリスマスの聖霊はパンフレット通りな緑のガウンと完全なデオチ。
ソロでは、謎な振り。ダンスらしきモノも披露。
ハリーのパーティーシーンでは注がれたグラスを勝手に呑んでみたり。
ただ、基本的にアソビはしない。手が常に腰の位置と、何処のアコーディオン唱方(笑)
で、稽古場見学時の開演までのオフレコ話。
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今回の衣装は"ひまわり"からのでなく、現代的なデザインに。
"現代のクリスマスの精霊"は以前、北川潤氏が演じていた。
大柄でガサツな役で、今回もその衣装を使うのかと思ったら、市村氏の今井氏をキャスティングしたのだから、そのイメージを払拭しよう、と。
このクリスマスキャロル。挿し絵では、胸毛がボーボーの荒くれ役で、今回どうしよう、という話に。
勿論、今井氏に胸毛がなく(ここで一笑い)、でも、以前、『BB』のガストンで胸毛を付けた事もあるし、と。
どうなるかは、本番のお楽しみ、と。
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で、結果、胸毛付きになりました(笑)
普通に出演中は、かなり汗かいてるし。
石井@ジェンキンス
アンサンブルでは一番目立つ声。小さいけど。やはり、東宝アンサンブルと四季アンサンブルの違いか?
歌詞が曲とズレるというか、歌詞を乗せるのが難しい楽曲なのかも。
特に市村氏の歌を聴いていて感じたが、他のアンサンブルでも時たま。
或いは歌詞が古いのか、無理矢理合わせてるという可能性も。
ま、話としては捻りもなく、クリスマスに相応しい良い話。
演出も特に、狙った事もなく、普通。
市村氏の狙ったネタに反応する小さいお客様が、暖かいと言うか、何というか。
でも、慣れた頃には、色々と市村氏のアドリブが有りそう。
とりあえず、ファミリーミュージカルかな、と。
でも、現在のクリスマスの聖霊が同役で再演があったら行くかも。