劇団東京フェスティバル、第12回公演
ネタバレなあらすじ。
選挙開票の特番を組む、あるテレビ局。そこの元局アナが電撃立候補したことにより、多大の迷惑を掛けられたが、その候補者の当選確実との一報と、当選時に報道特番に独占出演する事で、何とか丸く収まろうとしていた。
しかし、出口票の結果で、落選の可能性が出てくる。そのため、本人にはバレないように、リハを進めるスタッフ。
その一方で、代わりに当選すると予想される無名の新人候補・渡辺について調べる。しかし、ネット選挙を上手く利用した候補者で、得体が知れない。
本人にバレない様に進めてスタッフだが、落選するかもという情報をしり、出演を辞退しようとする元局アナ。
困ったテレビ局は、今回の選挙で、票の買い取りという不正事実が行われて事を利用する事にする。実は、番組のADがそれに関与しているために発覚したのだが、その買い取りをしていた立候補者の当選が無効になれば、元局アナは当選になり、番組も無事進むと考えた。
告発するか、隠蔽するか、悩む番組上層部。悩んだ末に、このまま選挙を進め、他の情報機関(渡辺のスタッフ)からの告発で収めようとするテレビ局と元局アナ。
そのまま、番組を進めようとするが、番組スタッフの情報リークにより、票の買い取りをしていた立候補者の辞退と言う流れに。
そして、開票結果が伝わる。開票してみたら、元局アナは下から二番目とブービー当選。
落選するのは、渡辺の方だった。実は、出口調査にも絡んでいる渡辺の支持者が、細工してやろうと画策した結果だった。
全ての事実を知り、この無名の渡辺のために、色々と動いた事を知る、番組スタッフ。そして、笑うしかない状況のまま、幕。
テレビ局のバックステージ・シュチュエーション・コメディ。危機的状況を回避するために、人々が右往左往するという典型的ドタバタパターン。
再々演との事で、大変に練り上げられている脚本。若干、チラシに載っているあらすじと内容が異なる。また、ネット選挙解禁やTwitter、Facebookなど、現在設定になっているので、加筆修正されているのかも?
役者も、この人は!という人は特に居ないが、出演者全員、発声と滑舌が良く小劇場で聞くには、ウルサすぎる人も(笑) 勿論、聞こえないよりは、良いのだが。