"囚人の歌"
土払いや振り上げが抑え目。想像以上にジャベの第一声が低かったため、つい、そちらに視線が。そのため、バルの立ち上がりを見逃す。仮出獄許可証は警棒で手を持ち上げ、決して直には触らない。その後、鞄を渡される際、落とされるが、蹴って鞄を開けるバル。
"司教"
パンを食べるのかを見ていたが、食べない。ちぎっている方とは逆を客に見せる。
逃げる時に椅子を倒すが、ここが自然なバル。
逃げる時に、『待て』という声が聞こえたが、どう考えてもバル声のような気が。
警官2がなぜか美声。とすると、バベ役者?
司教の歌い上げは抑え目。
司教が『銀の燭台を』と言い、燭台を差し出した時、『怒られる的』表情をするバル。そして、その後、『差し上げましょう』と来ると、『はっ』とした表情に。
"ヴァルジャンの告白"
この辺の照明が前回より明るいような。そして、ロングトーンは相変わらず絶好調。最後のエコーは仕方ないか。
"1日の終わりに"
途中、ファンテがペンダントを落とすハプニングあり。その行方が気になり、またもやバル登場を見逃す。工場長が妙に濃い。
"夢やぶれて"
思ってたよりは歌い上げない。勿論、それでも凄いのだが。
"ラブリーレイディ"
ここのファンテセリフが妙に可愛い路線。どこから声出してる的な。そして、髪を切ってからの『どうにでもなれ』なガラッパチ具合が新鮮。
"馬車の暴走"
一度、馬車の大きさを確認してから、持ち上げ体制に。
この時の『市長、失礼を』が言いづらそうなジャベ。
"裁き"
番号上げなし。
"ファンテの死"
ここの臨終シーンが迫真な演技。ベッドから落ち、伸ばす手が余計に。
"対決"
バランスが良い。
久々に二人の声が聞き取れるバル・ジャベ対決。ジャベの倒れ方・気絶も自然。
"この家の主"
かなりテナ妻のアドリブが聞こえる。
森の中でコゼットと出会い、名前を聞き、バルが『コゼット』と繰り返しす処で結構、感情表情あり。
"取引"
あんだけオーバーに金を出すのに、何故か置く時は優しいバル。
椅子蹴りも健在だが、その前にテナ妻が『お~、怖っ』と一言あり。
くるくるコゼットは七回転だが、その後若干よろける。また、回す前に『よ~し』と言ったり。
リトコゼに洋服を着せるのだが、間奏で間に合うのか、ちょっと心配に。
で、最後リトコゼをさくっと拾い上げ、ハケるのが妙にツボ。
"乞食たち"
マリとアンジョのバランスがかなり良い組み合わせ。両方とも通る声なので余計に。
マリとエポのやり取りが面白いことに。それまで、やる気のなさそうな、気だるそうなエポだったが、マリ登場で、『夢中』状態。その結果が本で頭をポンって…。その後、コゼと出会ってからが、ずっとコゼをガン見なマリ。
オルガンを蹴飛ばす効果音が若干、ズレた。
一応、ジャベから身を隠すため、襟を立てるバルだが、あまり意味無い気が…。
"星よ"
間奏で十字を切るジャベ。
地声部分は問題ないが、低音になると下からガナル様な歌い方多用。やはり、この低音を地で出すのは難しいらしい。
後足りないのは、声量?
"ABCカフェ"
ここでも、アンジョパートがかなり際立つ。
"民衆の歌"
『群れとなりて』ロングトーンがちょっと力業なので、こちらの曲に入るまでに一休み。
"プリュメ街"
コゼが弱い。他の二人が歌派だけに余計に。
"ワンデイモア"
ジャベの行進に全く違和感なし。完全にあの行進で同化できるジャベは阿部@ジャベ以来かも。
"バリケードを築こう"
ジャベの提言が妙に納得。一応、白髪混じりだが、違和感なし。
マリウスからの手紙を読む前の灯り確認は基本らしい。そして、『君の恋人』での動揺っぷりも基本らしい。
"オンマイオウン"
このソロ曲はやはり圧倒的。退場のコートの翻しは片方のみ。つーか、両手で翻すのは、坂本@エポだけか?
"ちびっ子仲間"
『嘘つき』と言われた後、若干動揺が有るもののそれほど動じないジャベ。
バルから逃げるように促されても、結構ノンビリ。それでも、縄を切られた時の、目の演技(動揺)が凄かった。
"彼を帰して"
最初からエコー。それでも、ラストはスーッと消えるような演出。
最後の『家へ』の『う』が外してるような気もするが…。
"第二の攻撃"
ガブの鞄は届くが、その時に『良し』っと言うのが気になる。
"下水道"
今回はマリの組み換えがスムーズに。
"ジャベールの自殺"
前半が行ったり来たりと行動で動揺を表現。桟橋にたどり着くと妙に達観。
で、自殺後のコロコロが有り得ないほどの高速さでハケていった。
遥か昔にみた今@ジャベに匹敵する速さ。
"宴会乞食"
テナ妻のインパクトが強く、テナの印象が弱いのも珍しいかも。
"エピローグ"
新妻@ファンテ、笹本@エポが並ぶというのが、感慨深い。『プライド』でも、一緒に歌ってはいたものの、両方とも優しさを全面に押し出した役というのが、余計に。
さり気なく、バルの鼻筋が光って見えたのは気のせい…。
バルジャン@今井
今日の方が安定。というより、SPキャストより通常キャストの方があっているのかも。
ジャベール@KENTARO
基本的に歌・演技にハズレはないのだが、物足りなさを感じてしまう。
エポニーヌ@笹本
要所要所でいつもの少年声な歌い方をするが、ソロ曲が一番、印象的。エポとして、キャラが確立していているので、他の役者で観ても笹本チックと思わせる。ただし、それは日本人限定。
ファンティーヌ@新妻
台詞部分の可愛い声路線がひたすら意外。そういう演技プランなのかと。また、ソロ曲が地声で引っ張るのかと思いきや、それほどだったので、本人のファンテ像があるのかも。ファンテの演技プランとなると新妻@ファンテだが、歌として聞くなら、和音@ファンテかな。
マリウス@山崎
大変にマリウス発声。二年前にも観ているがより一層マリウスイメージに。ただ、石川@マリウスを観てしまうと、薄く感じてしまう。
コゼット@中山
プリンシパルの中で、一人弱い。雰囲気はコゼットなだけに残念。
テナルディエ@三波
相変わらず、時代劇の小役人風味だが、歌に外れはない。
マダム・テナルディエ@森
久々に観たら、かなりアドリブ満載。
アンジェルラス@上原
発声が一人違う。ただ、ビジュアルが和風。髪の色と髪型のせい?
キャスト的には結構ベストな組み合わせ。今回の公演で観ておきたいな、と思っていたキャストが揃っている。正直、これでマイ楽でも良かったかも、と思いつつ同日ソワレに面白いレミゼを観ることに。ソワレ感想に続く。