ジュリーの曲が流れる中、ライブ諸注意を録音で流しスタート。ステージのバックにあるブラインドが自動で上がるものの普通に隣のドアから登場と、特に意味のない無駄な演出。冒頭からかなりツボにハマったけど。

話のマクラとして、ドイさん家で飼っていたブイ模様のある猫の話をし、"ブイドイ"。基本、替え歌有りだが、マイク使わずとも良いのでは?という声量。
この後、"ミルク"の替え歌で、以前ブログに載せていた歌詞を生歌で披露。
そして、唐突に"彼を帰して"の歌唱講座。基本、高音を得意とする人だが、あの特徴的な声で歌うとかなり歌謡曲風。
ずっと抑えた歌い方をしていたとのことで、いきなり"神よ何故 WHY GOD WHY"(サイゴン)をサビから。
シェーンブルク作品を本公演で観ることは無さそうなので、この辺の曲を聞けるとお得。

で、『七ヶ月生きた猫』スタート。
"スィートメモリーズ"(松田聖子)。オクターブを下げずに、この音域が出てしまう。
"下水道"。テナ曲。『レミゼ』ならテナルディエらしい。そして、これを選曲するのか。ま、他のテナ曲はテナ妻が必要だから、仕方ないか。
"追憶"(沢田研二)。演出家が出てきてニーナとくると、あの演出家が。作中だと、下心ありな演出家のため、フィクションであることが前提だけど。
"魂の自由"『エリザ』、"一晩中躍りたい"『マイフェア』。シシィ曲やイライザ曲も、この音域なら出るらしい。
"悲しい酒"(美空ひばり)。結構、ハスキーボイスな曲。演歌を歌うというのは、事前に出ていたので、八代亜紀あたりかな、と思ってたら、美空ひばり。
で、このあとにカットになったハプスブルクの猫。どうやら子ルド曲を歌う予定だったらしい。
文で読んでも十分面白いので、これは聞いてみたかった。

このあとはコールポーター作品から何曲か。なので、元歌は分からず。



ミュージカル曲だけでなく、歌謡曲も歌うライブ。選曲的にだいたい知っている曲だったので、良かった。一歩、間違えるとカラオケだが。
また、ミュージカル曲もどの辺を歌うのか、全く予想出来なかったが、テナルディエ曲が聞けるとは。
ま、普通に東宝系のプリンシパル曲(個人的にはエンジニア・他のテナルディエ曲あたり)を聞いてみたい。

そして、ジュリーと声質が似ていることを今回、初認識。意識して歌っている可能性もあるが、本当に似ている。

また、本人も言っていたが、高音は幾らでも出るが、中低音が苦手とのこと。確かに、中低音域になると声量が弱くなるかも。しかし、女性曲も歌えるなら、他にも聞いてみたいヒロイン歌が。


決して、好みの低音では無いが、クセになる歌声。多分、ミュージカル曲を集めたソロCDが出たら購入決定。
また、替え歌も一歩間違えるとオヤジギャグだが、適度なギャグセンスが自分のツボにハマるらしい。
なので、ネタ曲と本気のミュージカル曲ばかりのライブを見てみたい。