゛ポップオペラ゛ということで、幕開きの数曲が、ストリングス+ドラムス・パーカッション(+ギター・ベース)編成。
結構、ガンガンにそれを前面に押しだした曲が続くので、声量がないと辛い、というか歌詞が聞き取れない。
基本的にこの手のコンサートは歌詞よりも曲重視なので、歌詞が聞き取れなくとも気にしないが、それを差し引いても、歌詞が聞き取れないのは致命的な気が…。

もちろん、席位置が最下手の前方とスピーカーの近くだったことも聞き取れない要因。或いは、ハコが大きすぎたか。3日目なので、マイクトラブルでは無いだろうし、疲れが出ていた?


ポップ歌唱は、ポルノグラフィティのボーカル、あるいは男性版平原綾香を彷彿。ストリングスオンリーの曲では、かなり聞かせるので、声量が無い訳ではない。また、時折出てくるフェイクが心地よい。

オペラ歌唱は、CDやテレビで聞いていたものより、弱い。こちらは曲の後半で使用するので、既にバックにドラムスが入り、声が出ない。なので、最初からオペラ歌唱が登場するカルメンの曲は圧巻。また、ロングトーンをこれでもかっていうくらい延ばす。


初めて聞く曲がほとんどだが、曲の中で使用するクラシック曲のモチーフが有名な曲ばかりなので、聞いていて面白い。また、ストリングスにドラムスを取り入れる編曲がかなり自分好み。クロスオーバー系アーティストの中では、かなり自分的上位に位置する。それゆえ、ボーカルが弱いのが、本当に残念。
このようにボーカル的視点でみると、IL DIVOのソロであそこまで聞かせる声量というのは凄いのかも。あるいは、コーラスグループで聞くと、また違う印象を持つかも。

また、音域的に『オペラ座~』のファントムとラウルが出来そう。ちょっと、オペラ歌唱で゛PONR゛やポップ歌唱で゛MOTN゛を聞いてみたいかも。以前、コンサートで゛MOTN゛は歌っているようなので、聞ける可能性はあるが。ただ、ミュージカルの本舞台で観たら、明らかに浮きそう。