(パンフ続き)
エリザベスにビンガムの非道振りを直訴。そして、自治権を認められ、釈放されたティアナンと一緒になり、幕。
保坂。相変わらず、独特な歌声。ビブラートというか中音域というか。その発声なので、微妙な娘役もいける。また、涼風さんがかなりの高音なので、普通に高い声を出しても低く感じる。
山口。登場第一声が高くかなりの若作り路線。今井氏を父上と呼ぶには無理があるような。いつもの音域やソロは聞きごたえあり。ただ、手の位置はいつもの場所。また、捕虜時はヒゲ。『MA』のカリオストロ以来にヒゲ面を見たが、長髪のためキリストの様。
涼風。こちらは最初から威厳ある女王。あの高音も気にならない。ただ、コミカルな時に使うアニメ声が気になる。オープニングのショートボブはちょっと新鮮。
今井。オープニングの曲は若干、音域が高めなのか、歌声に違和感あり。が、他のシーンはいつもの通り。特に結婚式前の歌い上げと死ぬ直前の曲が伸びやか。ただ、アイリッシュダンスが…。ダンス後に肩で息切れしているのが、見ていて分かる。実は、それ以上に冒頭の鎖で縛られる殺陣シーンの段取りな動きの方が気になった。
石川。今回はコミカル路線。というか、スケベ親爺。歌えば美声。そして表情は豊か。やはり、カメレオン役者。あるいは、個性がないのか?
宮川。以前より、嗄れ声になった様な気が。低音が辛いのか?妻に振り回されるのは『テイクフライト』同様。ただ、立ち会いシーンの高音が大変に綺麗。この音域が一番違和感が無いのかも。やはり、マリウス役者か?

かなり淡々と進み、帝劇クラスのミュージカルで、これほど捻りの無いストーリーも珍しいかも。ただ、プリンシパルにハズレが無いので、山口氏の演技プランが固まったら、前方で観たいかも。ダンスシーンも良いが、前夜にアイリッシュダンスシーンを挟む必要あるのか?女性二人のソロや女性が主役、作曲のスタッフ陣からサイゴンを彷彿する曲が何曲かあり。