『ドブの輝き』
涙事件。
所属タレントの殺害容疑を掛けられた事務所社長の裁判モノ。
ハンディキャップ演歌で次々とタレントを売り出す芸能事務所。その所属タレントが毒殺され、容疑を掛けられる社長。そして、本人は罪を認め、死刑を希望する。しかし、形式通りの裁判は続き、社長の不幸を売り出すやり方を批判する検事。そして、不幸から脱出したことから、殺したことが明らかに。ただ、きっかけは大御所に『演歌の勘所は不幸だ』と言われたことと話すが、実際には『縁側のサンダルは向こうだ』と聞き違えたことが明らかになるが、そのまま絞首刑になり、幕。
村杉。普通の役。でも、宮藤が冒険と言ってるのは、゛?゛普段、こういう正統派の演技じゃないのかも。
皆川。ひたすらキモい。ただ、宮藤脚本だと、こういう傾向なのかな。
宮崎。この中では、正統派の様な気がした。もちろん特殊な役ではあるが、この中では、普通。
池田。松尾が演じたら、それはそれでおいしかったんだろうなと思わせる役。セリフは『きよし~が好き/嫌い』だけなのに、場の笑いを誘っていく。
荒川。初。想像通りの挙動不審キャラ。もう何かするだけで、笑える。老人キャラが特に嵌まる。
阿部。一人、真面目キャラ。周りに振り回される役だが、キレ方が良いカンジ。
池津。パンチが効いていた。ただ、猫背と印象が被る。
近藤。この中で、本当に普通の役。でも、それが普通に良い。
顔田。びっくりすると手品をしてしまう警備。最後、でずっぱりになるが、ボクトツなカンジだった。
アイドルを探せ。
自殺志願の男がそれに至る物語。
ワタナベは富士の樹海で自殺しようとやってくる。事務所のマネージャーだが、借金の金が用意をできず、自殺しようとする。そこで過去のシーンに。オマケは公園で売店を営む。そこに風俗アイドル・ツララとマネージャーのワタナベが現れる。オマケは顔に痣があり、誰にも相手にされないが、そこに目をつけ、売春を。ヤクザの剣に、借金があるワタナベは金を手にいれようとする。剣と愛人でススカゼは公園の池でいつもの様に泳いでいる。そこで、剣の旦那で権力者の秀吉に払う金を準備するために、剣を待っていた。その時、池から何か現れ暗転。舞台はカラオケ店に。芸能人と結婚し父親を見返したいケータは、ツララのファン。ツララのブログから、この近くにいることを知ったケータは何とか会おうとする。が、そこにいたのは、代わりにブログを書いていたワタナベだった。ツララはオマケから逃げようとして、池に落ち見るも無惨な姿に。結局、金を用意できずに自殺しようと樹海へ。そこで、ゴミ達が励まそうと合唱し、幕。
クドカンに比べてシュール。意味不明さが小劇場っぽいのか。劇団員全員がでてるので、お得感はあるが、キャラが被る人が何人かいるので、もったいない。長編の松尾作品が見たいかも。
田村。アニメ声が印象的。