
日曜日、とても清々しい晴天です。
朝からTSUTAYAに行って軽くイラッとする事があったんだけど
帰宅して食べた栗もみまん(栗もみじ饅頭)が美味しかったので
もうどうでもいいです。
どうでもいいけど「栗もみまん」て略すとアレだね、
軽く卑猥ですね。
卑猥といえばこの前あまりのPVのかっこよさに震撼し
そのままの勢いでブログに書いた「女王蜂」というバンドですが、
やっぱりHMV行ってミイラズの2ndシングル購入した際に
自然と女王蜂のニューアルバムも手にとってレジに行ってました。
手が勝手に動いた。
初回特典のアートブックもついてたんだけど、
これがまた素晴らしく、良い意味で卑猥。
遠隔的なエロティズムを感じるのは私だけ?
ボーカルのアヴちゃん(↑画像)見てると
そのビジュアルはもとより存在感が美しすぎて
脳が活性化します。
私はこういうぶっ飛んだ感性と美意識を持った
天才肌の人に非常に弱いのです。
圧倒的に
「自分には絶対に無いセンスや感覚を生まれ持っている」
と感じる人に弱い。いっそ変態でもいい。
しかもまだ10代ってどういう事だよデスコ。
「気になったらすぐ調べる」が習性の私は
言わずもがな女王蜂についても色々調べたんですけど、
やっぱり彼女は天才だし、
同時に変態だと思いました。(最大限の褒め言葉)
変態的なほどクリエイティブだし、
その辺の女よりも(自分含め)おそらく美意識がめちゃくちゃ高いし、
それがイヤミじゃなく既に彼女(彼)の中で完成されていて揺るぎない。
そもそも一曲の歌を歌うにあたって
女声(裏声)と男声を繰り返し使うのも凄い魅力的。
MUSICA編集長の鹿野さんは「魂の混乱」や
「そんな芸当が、芸当ではなく、
リアルな彼の性に見える正気の狂気の沙汰」
と呼んでいましたが、
なんて秀逸な表現をするんだ鹿野マン。
まぁ「変(狂気)」と判断するのは常に他人の主観、価値観で、
本人にとっては「ごく普通の事」なんだよね。
自分にも周りの友人にもそういう部分あるから
なんとなく解る。
アヴちゃんのインタビューを読んでて
単に「早熟な十代の子」と表現するにはおこがましいと思った。
18歳でここまで芯がぶれずにアイデンティティを確立してる
才能あふれる人はそういない…。。
ああーライブ行きてー!!!
The Mirraz以降、初めて「ライブ観たい!」
と強く思えるバンドに出会えた。
このバンドはCDで完結するんじゃなく
ライブ行ってこそだと思う。きっと。
本人も「ビヨンセ、Perfume、ガガ、マドンナが好き。
バンドには影響受けてないのよね。」
「とりあえず女王蜂はスタジオに入ると3時間入ったら
1時間はダンスに費やすねやんか。なんか憑依する為?」
って言ってたし…。憑依(笑)
結成当時はアヴちゃんとやしちゃん(現在ベース)の二人で
路上ライブやってたらしいんですけど、
とりあえずやしちゃんは木魚を叩き、
アヴちゃんがぬいぐるみを引きちぎりながら歌う
っていうスタイルだったらしく、
凄すぎて笑いがこみ上げたわww
以下、「凄いな」と思ったアヴちゃんの言葉。
お金とかそういうものを全てパフォーマンスやアートにつぎ込んだら、
人はどうなるんだろう?って私は思う。
愛に対して負け犬でありたいし。負け犬でいいし。
いろんな人が寄ってきても、
それを選ぶだけの人間にはなりたくないし。
ホントに自分たちを磨き上げていったら最後どうなるんだろう?って思う。
ホントそれこそ1つのドラマじゃない?
(リアルタイム更新)