
『てめえ達の命は 無くなりました
新しい命を どう使おうと 私の勝手です
という理屈なわけだす
逃げたかったら みんなでこの人を
やっつけに 行って下ちい
ねぎ星人
特徴:くちい
好きなもの:ねぎ』
GANTZ
【story】
大学4年生で就職活動中の玄野(二宮和也)は、
駅のホームで幼なじみの加藤(松山ケンイチ)に
偶然再会する。
その直後線路上に酔っぱらいが転落し、
正義感が強い加藤は率先して助けに降り、
その手助けをしようとした玄野と2人で
電車に轢かれてしまう。
次の瞬間、2人は見慣れぬマンションの一室で意識を取り戻した。
そこには2人と同じように死んだ筈の人々が集められており、
玄関も窓も封鎖されて外界に脱出する事は許されない。
リビング中央には「ガンツ」と呼ばれる
巨大な謎の黒い球体が、異様な存在感を放っていた。
訳もわからず混乱する人々に、「ガンツ」から
生きて解放される為のミッションが与えられる。
それは「星人」と呼ばれる正体不明の者と戦い、殺すこと。
有無を言わさず星人が居る場所へ転送された彼らは、
異形の星人と対峙する。
ミッションを終えて部屋に転送された生存者は、
「ガンツ」による戦闘の採点が行われる。
そこで意識が途切れて日常世界に戻り、
夢かと思いきやまた突如「ガンツ」の部屋に召還され…。
星人を殺し続けて「100てん」を獲得すれば、
記憶を失って解放されるか
好きな人間を生き返らせることができると言う。
戦いに自らの存在意義を感じ始める玄野と、
自分が守るべき弟や命を落とした人々を想い
戦闘を嫌悪する加藤。
謎は謎のまま戦闘の連鎖から逃れる事はできず、
生き延びる為に戦いに身を投じる2人。
果たして「ガンツ」とは一体……?
みたいな内容。

松ケンの手、でかっ!!
因に二宮君の手と私の手は、ほぼ同サイズでした。
原作読んだことないし
前評判も知らないし
SFアクション映画あんま好きじゃないし
正直大して期待しないで観た。
誘われなかったら多分観に行ってない。
で、原作ファンの評価は判らないけど、
す…っげー面白かった!
SFアクションだけど徹底して日本映画。
だからハリウッド大作よりもずっと感情移入しやすい。
息が止まりそうな戦闘シーンの後、
くすっと笑えるようなユーモアも挟まれている。
エンターテイメント性に優れながら、
確固としたメッセージ性もある。
最高だね。
エンドクレジットで立ち上がって帰る人が
0人なのは珍しい現象だった。
観賞後にシアターが明るくなってから
「こ恐かった~…!」
「恐くて観たのを途中で後悔した…」
と、ざわざわする女の子達の声が。
PG-12指定入ってるのが納得のグロさ(一部)でした。
半端ねぇグロさの映画(SAW2とかSAW3とか)で
散々耐性ついてる私的には大した事なかったけど、
スプラッタ系が苦手な人は
一部気分悪くなりそうなシーンもあるので注意。
やられキャラがあまりに可哀想だったな…。。
日常から突如突き落とされたような
不条理な世界観から始まり、
訳わからないまま進行していって
徐々に謎が解けて行きつつ
ヒューマンドラマも展開されるストーリーが
元々好きだから面白かったのもある。
原作者の先生はこのストーリーを高校生の時から
温めていたらしい。
そしてCGの存在を忘れかける位のリアルな映像。
あれは映像化不可能って言われるよ…
てか漫画として描いてる先生も凄いよ。。
監督やったったなぁ。凄いとしか言いようが無い。
久しぶりに映画で心拍数上がった気がする。
終盤の戦闘シーンは完全に心臓が波打った。
二宮君も松ケンも相変わらず演技力が素晴らしかった。
二宮君は観客から「ジャニーズのくせに」とか
「またジャニーズ主役かよ」みたいな
捻くれた見方される事が多いようで、
なんつーかそういう風潮は残念に思う。
才能がある人は所属事務所とか肩書きとか
関係なく、素直に評価されるべき。
二宮君にはよく俳優として素晴らしいなーと思わされる。
演技で受賞歴あるのは2人とも流石。
原作読みたくなったけど、4月公開の続編まで待とう。
しかしこの内容の漫画を
ここまでのクオリティで映像化できるなら。
『寄生獣』映画化したらやばそうだなぁ。
実写版ミギー見たい。
松山ケンイチ……改めて好きだなぁ。
友達がCM撮影の仕事で会ったと聞いて、
めちゃ羨ましかったっす。。
芸能人とか若手俳優というカテゴリに興味ないし
ミーハーな性格でもないけど、
松山ケンイチだけには会ってみたい、と思わされる。
他にも好きな俳優さんはいるけど
会いたいとまでは思わない。
役作りの突き詰め方は
ジョニー・デップ並だな…と感心させられるけど、
普段は素で面白くて
良い意味で芸能人オーラ纏ってないっていうか、
純粋で素朴な雰囲気。
『それぢわ さいちんをはじぬる
きしもと 0てん
巨乳ゆれすぎ
くろの 0てん
きしもと見すぎ
かとう 0てん
ビビリすぎ
さいじょう 5てん
合計 73てん
あと27てんで終わり』