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精子になって卵子めがけて泳ぐ夢を見たい。
誰もが経験した記憶に残ってない命がけのレース。
そうまでして生まれたのだから生きぬかなければ。

風邪が治って体が軽くなって、頭に籠った熱も少し下がった。
コードみたいにこんがらがった思考はそのまま。
仕方ないよ生きてるんだから。
焦ってほどこうとすればする程絡まるから
今はそっとしておこう。

月曜はきっと忙しいから日曜は安静にしていた。
クレーターまでくっきり見える満月を窓から見上げながら
フジファブリックのクロニクルを聴いて
口ずさんでいたら胸に刺さって涙が出てきた。
泣きたい時に泣くのは別に恥ずかしい事じゃない。

全てなんだか噛み合ない
誰か僕の心の中を見て 見て 見て 見て
僕は今まで傷を作ったな 自分でさえもわからない
年をとっても変わらないんだな
僕は結局優しくなんかない 人を振り回してばかり
愛想尽かさず僕を見ていてよ
言葉では伝えられない 僕の心は臆病だな
怖いのは否定されること 僕の心は臆病だな 

どうせこの僕なんかにと ひねくれがちなので
そんなことないよ なんて 誰か教えてくれないかな
神様は親切だから 僕らを出会わせて
神様は意地悪だから 僕らの道を別々の方へ
振り返らずに歩いて行った
その時僕は泣きそうになってしまったよ

たまに泣いて たまに転んで 思い出の束になる
誰か出会って そして泣いて 忘れちゃって 
君は僕の事を 僕は君の事を
どうせ忘れちゃうんだ そう悩むのであります
君に会えた事は 君のいない今日も
人生でかけがえの無いものであり続けます

「そんなことないよ」って教えてあげたかった。ずっと。
下手くそで良いタイミングで伝えられなかったな。
誰でも傷つくのが怖い時に不器用になるの。
怖いと思うだけマジだったってことさ。

穏やかな笑顔と滲んでいた涙が胸を抉って
睨まれた時より心を突き放された気がして穴が空いた。
痛くはなかったけどとても寂しかった。

今も気になって仕方ない
毎日心の中が気にかかって
細い隙間から覗き込んでる
考える事に疲れ果てて
もう嫌だと思っても目を離せない
明るい笑顔も優しさも
心の底の暗くてぐらぐらした部分も
両方リアルに見てきた
両方愛してる
この事実について
どう思えばいいんだろう
どう整理したらいいんだろう

頭に浮かんでくる言葉、心の中に毎秒浮かぶ言葉の
全部を文章に変えて全部羅列してみたい。
誰にどう思われてもいいからしてみたい。
しないけど。けど。けど。けど