こんにちはウインクご覧いただきありがとうございます。


今回は前回引き続き
加賀恭一郎シリーズ
眠りの森 
東野圭吾さんの作品


以前の続きで読みました。
こちらは、前回から何年か経っているため、「卒業」を読まなくても読めそうな内容でした。

前作品とは目線が変わり、ほとんどが加賀恭一郎の目線になりますので、これからが「加賀恭一郎」のシリーズになるんだなと感じました。



ちなみに最近知りましたが、これテレビドラマ「新参者」のシリーズなんですね。

ここで初めて知りました。(見てなかったので)

今回の小説はスペシャルドラマでも放送されているので、是非とも見たいと思いましたウインク



感想(ネタバレ含む)


主観が入りますので、温かい目で見てください。


前回の反省を、生かし

今回は「殺人の動機を考えない」と思い読みました。


結果として、それは大成功!!

殺人の動機はやっぱり物語の後半に出て来ましたし、なんなら最初の犯人は不運な事故だったとわかりました。



殺人事件は2件出てくるのですが、実行犯を2件とも同じとして考えるのも辞めました。

前作品の殺人事件2件は繋がっている様で、犯人が違ったので、読み進むのに難しかったのと推測がかなり難しかったので、

今回は分けて考えると、事件解決の色々な種明かしがストンと納得することができました照れ






1つ疑問だったのが、加賀恭一郎の恋愛物語。

私には美緒という女性に惹かれる気持ちは分からなかったです。

そこは男性目線だからなのか、加賀恭一郎だからなのか。全く共感が出来ませんでした。

正義感の強い加賀恭一郎が、美緒を守りたいという気持ち。それは物語から汲み取れましたが、

前作品との恋愛感が違ったので、、

男の人はそういう女性に惹かれるのでしょうか。

ほぼ一目惚れで、犯人だろうがその思いは最後まで覆すことはなかったので、すごく疑問に残りました。



あくまでミステリー小説なので恋愛要素で見ると少し物足りなさを感じます。



今回読んで色々楽しめたので、次作からすんなり読める様になることを期待します。

(すでに次作も読み始めました!)



おわり