ご覧いただきありがとうございますおねがい


さて、今月読み終えたのは

東野圭吾さんの
卒業


ミステリー小説です。
東野圭吾シリーズの代表的な 「加賀恭一郎シリーズ」の一作品目です。


こちらは私の母の勧めで読むことにしました。ガリレオシリーズより人間味を感じれるとのことでお勧めされました。



感想(ネタバレ含む)


感想はあくまで個人的な意見となりますので、暖かい目で見てください。また読書初心者でありますので、その点も含めて暖かい目で見てください。






まず最初に。

私は、ミステリー作品は苦手です。



なんで苦手なのか、今回の小説を読み終わった時にわかりました。

動機より殺した方法で考えることが多い為、苦手なんだと感じました。

どうしても、殺した理由で犯人を探してしまいます。今回の小説では明らかに1人怪しい人が最初から居ました。(結局犯人でしたが)

私は、動機ばかり探していました。けど、その動機の物語はあまり語られません。(なので余計にわかりにくい)


なんで殺さないといけなかったのか

と言った理由は、物語の終盤に語られるのですが、その動機は主人公を含め周りのみんなには周知されず、自殺を図り

その謎は闇のままに、、



そう言うところが「東野圭吾」だなと感じました。


結局は人を殺すと言うことは、

どういう動機があっても犯してはいけない事なんだと感じました。

動機があっても「そういうことなら仕方ないね」とはならないのが事実です。

奪われた命に対して言い訳は不要だと思います。そう言うことを自制するのが人間なのですよね。奥が深いです。



 加賀恭一郎シリーズはこれからまだまだ続きます。

これからは、ミステリー小説の読み方を変えてシリーズを読んでいきたいと思います。



ちなみに、一作目が古い為、家電などが作中には出てきます。寮の仕組みなども古めかしく、

喫茶店などは昭和な感じがまた時代を感じました。


最近の小説を読むことが多かったので、改めて出版された年も考えないと、小説の読みにくさが出ると思いました。



今月は以上です。


ではまたスタースター