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感想(ネタバレ含む)
感想はあくまで個人的な意見となりますので、暖かい目で見てください。また読書初心者でありますので、その点も含めて暖かい目で見てください。
まず最初に。
私は、ミステリー作品は苦手です。
なんで苦手なのか、今回の小説を読み終わった時にわかりました。
動機より殺した方法で考えることが多い為、苦手なんだと感じました。
どうしても、殺した理由で犯人を探してしまいます。今回の小説では明らかに1人怪しい人が最初から居ました。(結局犯人でしたが)
私は、動機ばかり探していました。けど、その動機の物語はあまり語られません。(なので余計にわかりにくい)
なんで殺さないといけなかったのか
と言った理由は、物語の終盤に語られるのですが、その動機は主人公を含め周りのみんなには周知されず、自殺を図り
その謎は闇のままに、、
そう言うところが「東野圭吾」だなと感じました。
結局は人を殺すと言うことは、
どういう動機があっても犯してはいけない事なんだと感じました。
動機があっても「そういうことなら仕方ないね」とはならないのが事実です。
奪われた命に対して言い訳は不要だと思います。そう言うことを自制するのが人間なのですよね。奥が深いです。
加賀恭一郎シリーズはこれからまだまだ続きます。
これからは、ミステリー小説の読み方を変えてシリーズを読んでいきたいと思います。
ちなみに、一作目が古い為、家電などが作中には出てきます。寮の仕組みなども古めかしく、
喫茶店などは昭和な感じがまた時代を感じました。
最近の小説を読むことが多かったので、改めて出版された年も考えないと、小説の読みにくさが出ると思いました。
今月は以上です。
ではまた