今日の夜ごはんはとんかつの弁当でした。その店員さんとのやりとりです。
店員さんは新人さんらしく、いっぱいいっぱいになりながらも頑張ってました。

『すいません、さぼてん弁当下さい。』
「はい、分かりました、さぼてん弁当ですね。では少々おまち下さい。」


心の広い僕は、僕より遅くに注文した人が僕より先に弁当だされても気にしません。
お店の都合でそういう事もあるでしょう。


「さぼてん弁当でお待ちのおきゃくさま~!お待たせしました。」
『はい~。』
「○○円になります。」
『はい、じゃぁ、これで、あと領収書下さい。』
「はい…(小声で)領収書ってどうやってだすんだっけ…領収書、領収書…」


心の広い僕は、領収書をだすのが遅くても気にしません。
新人さんですから、レジの使い方もまだ慣れてないんでしょう。


「あ!できた!…すいません、お宛名は何にしましょう?」
『あ、何も書かなくていいっすよ。』
「”上”様でいいですか?」
『いや、何もかかなくていいです。』


心の広い僕は、人の話しを聞いてなくても気にしません。
相手は新人さんですから。



「す、すいません。え~と、あ、領収書渡したらレシートっていらないんでしたっけ?」
『いらないですよ。』

心の広い僕は、お会計で必要以上に時間かかっても気にしません。
新人さんですから。


「あ、そうですよね。では、これで、有り難うございました。」
『あの、おつりもらってないんですけど。』
「あぁ!!すいません!すいません!!はい、200円のおつりです。すいません。」


僕は気にしません。新人さんですから。



家に帰って、やっとご飯食べれると思って弁当をあけました。
















おい!新人!!
ソース忘れとるやないか!



おしまい。