盛り上げるためには、最大派閥を最大化する。
結婚式の2次会は、新郎新婦それぞれに、会社の同僚や、大学、高校の友人、恩師などが集まるため、参加者共通のネタや笑いが見つけにくいのが現状です。
ですので、2次会の実施にあたっては、あえて偏りを恐れず、一番盛り上がりそうなグループ、または盛り上げやすいグループに注力することが成功のためのポイントと考えます。
参加者も、全てのグループに配慮し、当たり障りのない進行されるよりは、どこかのグループの温度を一気に上げてくれた方が、乗っかりやすかったりします。
まずは、参加者リスト作成の段階から、意識して招待するとともに、運営メンバも同じグループから集め、数も増やしましょう。
極端な話、新郎側、新婦側それぞれから運営メンバを選定しなくても、盛り上がるのであれば、新郎側だけで運営してしまっても問題ないと思います。
運営メンバの息が合っていなければ、会場の息を合わせることなど出来ないでしょうから。
会場は、狭くて暗いほうが盛り上がる。
これは、俗にいう「暗闇の心理実験」という奴で、
「精神科医ゆうきゆうのセクシー心理学。相手の心を7秒でつかむ心理術!」参照
実験者は被験者の男女たちを2グループに分けて、
A:「明るくて広い部屋で過ごす」
B:「暗くて狭い部屋で過ごす」
としました。数時間後に観察したところ、
Aは当たり障りのない会話をしていたのに、
Bはものすごい濃密な時間を過ごしていたそうです。何でも、参加者の8割が興奮を感じており、そういう気分にならなかったのは2割しかいなかったとか。
明るく開放的な空間よりも、暗くて狭い方が一体感が生まれるということです。
特に、参加者の属性がバラバラな結婚式の2次会のような場所では、自ずと参加者を集中させるような会場選びが重要です。
暗くて狭い場所となると、バー(またはダーツバー)やダイニング、ライブ会場など、夜向けのお店の方が、その辺りの演出が利いていると感じます。
開始は必ず10分遅れるもの。
結婚式2次会の当日に司会者が最初に遭遇する問題。
それは、“いつ開始するか”です。
受付は通常30分前から始めますが、受付時間ギリギリに合わせて現れる参加者も少なくなく、ギリギリ間に合えばいいですが、間に合わないケースもよくあります。
そうすると、
「○○ちゃんは、今△△のあたりなのでもう少しで着きます。」とか、
「○○ちゃんは、連絡がつかなくて・・・。」的なやり取りがしばらく続きます。
参加者は、あくまで新郎新婦の知り合いなので、勝手に切り捨てる訳にもいきません。
そういう場合の治め方のひとつが、
「10分待って来なかったらはじめましょうか。」です。
ですので、プログラムを組む時は、予め10分遅れて開始することを前提に、進行を組み立てておくと、当日焦ったりすることが少なくなります。
特に、参加者の多い会の時は、時間通りに来てもらっても、受付が処理しきれず、または、エレベータでスムーズに運搬できず、遅くなることがあるので、気をつけましょう。
会場は、食事よりも雰囲気。
結婚式2次会において会場選びは最重要です。会場8割です。
ある程度形式化している1次会(披露宴)と比べて、2次会は規模や参加者比率によってバリエーションが異なるため、それに対応するお店のパターンも豊富です。
貸し会議室系、レストラン系、カフェ系、ダイニング系、バー系、ライブスペース系などなど。
そのため、その都度参加者の温度感と前後のイベントの位置づけに合わせて、会場を選択する必要があります。
披露宴の参加者がそのままシフトするような会であれば、カジュアルに。
2次会から参加するメンバが多い場合は、少し形式ばった場所に。
といった具合です。
ただし、共通して重視すべきポイントは雰囲気です。
よく会場視察に行くと、「食事がおいしい。」とか「オリジナルケーキが用意できます。」などの説明を受けますが、正直参加者の印象に一番残るのは、お店全体の雰囲気です。
それも、入店してすぐの印象が重要です。
この印象は、それだけご飯がおいしくても、接客が良くてもなかなか覆りません。
そういう意味では、レストラン系やカフェ系よりも、バーや、ライブハウスなど、夜の運営を主体とするお店が提供しているサービスの方が、味があると感じます。