最近、近所のスーパーに
米が売られていない。
ニュースで報じられて
いるように、米不足の
ようだ。
うちで買っている天然水
も品薄状態になっていて
しばらく我慢の期間が
続きそうだ。
米と水のことを考えて
いると、夕方にうちに
米が届いた。
誰が米をうちに送って
くれたのかを調べて
みると、学生時代の
友人のSさんだった。
Sさんは学生時代に
私と同じ学年だったが、
年齢は私より15個も
上で、「俺は絶対に
就職しない!」と
宣言している個性的な
人だった。
米と一緒に、Sさんが
ドヤ顔で写っている
写真が同封されていた。
彼は今でも個性的で、
彼が作った米なら、
絶対に美味しいだろう
と確信した。