ブックオフの複数の店舗で

従業員達が架空買取などの

不正をしていたことが

報じられている。

 

私はこれまでにブックオフで

何十回も本を売ったことが

あり、良い接客をしてくれた

店員さんが沢山いて、買取額も

意外に良かったから、私は

ブックオフにまずまず良い

印象を抱いてきた。

 

ただ1つ、今でも気になって

いることがある。何年も

前に大阪の北摂地区の

ブックオフで、約100冊の

本を買い取ってもらった時に、

1冊だけ買取不可と言われた

コミックがあった。

 

それは昔コロコロコミックで

連載されていた『ゾンべえ』

という漫画の1巻である。

この本はネットで買い直した

美品であり、新しくて状態は

良かった。

 

それでも、店員さんは「この

本は買い取りできません。

持って帰りますか?」と

私に確認した。私はゾンべえ

の1巻を持ち帰らずに、

店員さんと相談して、

店側で処分してもらうことに

した。

 

ところが、私が2ヶ月ぐらい

後にこのブックオフを訪れる

と、そのゾンべえ1巻が

店内で200円で販売されて

いたのだった。この本を

開いてみると、内部の特徴

から、私がここで処分して

もらうことにした、あの

本だとわかった。これは

確実に。

 

私はこのブックオフの

店舗に何も言わなかったが、

店側がこういう手法を

使えば、架空買取などの

不正は可能になるだろうと

危惧した。

 

ブックオフの不正のニュース

の続報に注目したい。