子どもの頃に好きだったテレビ番組に

「アニメ三銃士」がある。毎週この番組を

見るのが楽しみだった。良いアニメには

良い主題歌がセットになっている場合が

多くて、酒井法子さんの「夢冒険」という

曲がとても良く、よく聴いていた。

「プレッジハート」や「太陽のハレーション」も

お勧めの曲である。

 

 

ダルタニャンとジャンが「セーヌの水で沸かした

お風呂に入るとお肌がスベスベになるよ!!」と

何度も言うものだから、私はフランスに行って

セーヌの水のお風呂に入ってみたいなと思いながら、

近所の古びれた銭湯によく行っていた。銭湯の

お湯を汲んで、「これはセーヌの水だ」と

こじつけたりもしていた。

 

 

多感な時期を過ごしていた幼き自分にとって、

アラミスが実は女性だったという設定には驚きしか

なく、彼女の入浴シーンが出て来た時には本当に

鼻血が出たのを覚えている。自分にとっては、

コンスタンスよりもアラミスの方が気になっていた。

 

 

アニメ三銃士の放送の直後に、フランスの歴史的な

説明があるのも良かった。詳しいことまでは

わからなくても、何となく時代背景が伝わってくるからだ。

 

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原作とは違って、アニメ三銃士の主要なキャラ達が

命を落とすことはなく、アニメのラストがハッピーエンド

で完結したのが嬉しかった。当時、同じクラスにアニメ三銃士

のファンの女子がいて、『アニメディア』や『アニメージュ』

といった雑誌を買って来て、クラスでみんなに見せて

いたのを思い出す。それだけ、アニメ三銃士は人気のある

アニメだったということだと思う。

 

リッドキララ

 

今思うと、当時の金曜日の夜7:30~8:00に放送

されていたアニメには、良い作品が多かった。

「青いブリンク」や「ふしぎの海のナディア」

なども良い作品で、やはり主題歌もとても良かった

のが印象的だ。