映画に触れて書いたりしちゃってるこのブログ

過去に観たお勧め作品を中心に書いてるわけですが

正直記憶があやふやな面がちらほら。

そこらは他の方のレビューなどを読みつつ

記憶補完しつつ妄想しつつ思い出して書いてるのですが

そろそろ新しいのも観てみたい!

そんな衝動に駆られ

てないけど

「これ観て!!!」なんて作品がありましたら

ぜひ教えていただきたい。

「これ観てエロイから!!!」てな作品も随時募集アヒャ

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最近邦画続きだったので、今回紹介する映画は

『海を飛ぶ夢』

スペインの映画で

実在した人をもとに作成した映画(だったはず)

日本でのサイトが見つからなかったので

英語サイト と日本の映画紹介ページ にて

内容等を確認して下さい。


取り扱ってるテーマは「尊厳死」

そう聞くと「重いんじゃね?」と思うもんだけど

観ると意外や意外

すらすらと観れてしまいます。

それぐらい主人公ラモン演じる俳優の演技

それらを取り巻く人達の演技

そして綺麗な映像が素晴しいわけです。

もちろん映画の流れにも無理があるわけではないので

そりゃもう笑いありの涙あり中で

すらすらと進んでくわけです。

観終わったあとはしばら~く動けなくなります(笑)

僕なんか思考も停止しちゃったわけで・・・・


本作品は「これが俺なりの答えだ!!」なんて

そんな監督の驕りは見えません。

いろんな人を作品にいれ

「あんたならどう考える?」と観る人に委ねてる

そんな気がします。

むしろ「答えは自分の中にしかない」と

生きること、そして死を問うてる気がします。

そんな問いの最後に

生を選んだ人の末路

死を選んだ人の末路

両方描かれています。


テーマは重いが決して難しい映画ではないです。

ごくごく単純でテンポの良い映画。

知らない人も多いと思いますが

これぞ隠れた名作と言っても過言じゃないです。

ぜひ観て、そして感想を語って欲しい。

何も知らず「尊厳死」というフレーズをみて手に取った自分が

恥ずかしいですが、ほんと観て良かった。


さて「尊厳死」には様々な問題もあります。

そりゃ扱ってるもんが「死」ですからね。

「生」より厳格なルールを定めて対処せねばならぬ。

みたいな風潮があるようなないような(笑)

「性」に関しての悩みはぜひメールで!(女性限定)

んなバカな事言っとらんと先進めます。

倫理、道徳、宗教、医療、社会性などなど

そりゃもう問題だらけなわけです。


そして「尊厳死」「安楽死」んで「自殺」

これらの明確なルールがないと

現場も法も対処出来ないわけですが

なんか滑稽な気がする今日この頃。

そんな僕病んでますか?(ぇ

だって、自殺は別として

どれも死する本人の意志など考えずに批判してる人が

多いんだもの。

「生きてて欲しい」そりゃ分かります。

僕だって同じです。

でもそれは、生きてる側の考えが楽だからであると

思ってもいます。

不自由に生きてる人を介護する人、その周りの人は

大変です。


私事ではありますが、うちは婆ちゃんが余命幾ばくとない時

自宅介護という道をとりました。

何ヶ月ぐらい生きてたかなぁ・・・・

看病は母に任せ、家事一切を僕達がやるものの

夜の呻きや、その人の姿をした動物に目を伏せ耳も塞ぎ

必要最低限以上は家に居たくもなかった。

そしてある朝、健やかな顔で息を引き取った。

その場で一番泣いたのは

散々愚痴言いつつも一年ほど介護していた母だった。


婆ちゃんが余命幾ばくとない時

皆口にしたのは「楽に死なせてあげたい」


余命がないから周りは「死」を望む

という言い方はおかしいかもしれないけど

死と向き合おうとするのだろうか。

何か違う気がする。

僕は「尊厳死」「安楽死」に対しては賛成派だけど

「自殺」に関しては断固反対の姿勢を示す。

何が違うのだろうか?

自分の中でこれとこれは違うと

割り切ってるだけに過ぎないのかもしれないが

「尊厳死」「安楽死」と「自殺」の間には

大きな隔たりがあると言葉には出来ないが何かが訴えてる。


かな~り長くなってまとまりが無い文章になっちまったけど

いつもの事と思って許していただきたい(笑)

最後にこの映画で主人公が言った言葉と

リビング・ウィルを紹介して終わります。


○「生きることは、私にとっては権利ではなく義務だった」

リビング・ウィル


海を飛ぶ夢
¥3,591