「ん…」




光「おはよ、莉子ちゃん」



「……お、はよ////」



光「なんで隠すの(笑)」



「なんか…恥ずかしくて////」



光「え~昨日もっと恥ずかしいことしたのにぃ?( ´罒`*)✧"」



「////////」



光「こっち来て…」



「??」




ギュッ




光「俺さ、莉子ちゃんの事…好きだよ」



「……」









日高くんの気持ちには気づいてはいた




私だって…




彼に会う度に惹かれている自分がいる




いけないと思うのに彼の優しさに甘えたくなって




夫にすら大切にされた事がないから…

単純に凄く嬉しくて…




抱いて欲しくなって…






彼がホントの事を知ったらもう会えなくなるかもしれない




だけど…このままでいいわけなくて…




彼に嘘をついてる罪悪感とそれでも一緒にいたい気持ちがごちゃ混ぜになって私の心をかき乱す







光「莉子ちゃん?」



「日高くん……あのね…」



光「何?なんでも言って?」



「……」



光「言い難い事なら無理しなくていいよ(^^)」



「ごめん、やっぱ何でもない(^^)」



光「えー気になるじゃーん( ˘・з・)」



「ほんと、何でもないの」



光「そっか(^^)」





ムギュ





「日高くん////ちょっ…くすぐったい/////」



光「莉子ちゃん柔らかくて触り心地いいんだもん♡」



「それは褒めてるの?////」



光「もちろん♡ねぇ、もうちょい…このまま…」



「////////////」



























心が……君という甘い罠に囚われてしまった…