…………







光「髪の色変えたんだね。可愛い(^^)」



「あ、うん。ありがとう…////」



光「いいなぁ…俺も色々したいんだけどなぁ~」



「会社…やっぱり染髪ダメなの?」



光「や、会社は派手すぎなければ自由なんだけどね…今俺がもってるお客さんがそういうのうるさくてさ(^^;」



「そうなんだ…営業のお仕事も大変なんだね…」



光「そうだね~でも俺なんかより莉子ちゃんの方が大変でしょ(^^)」



「そんな事…私は好きなことしてるから、あんまり大変だとは思った事ないし…」



光「いいことじゃん♪」



「そう…なのかな////」



















この数十分でだいぶ心を許してくれた気がする…



毎日の営業で培ったこのコミュ力よ!



さすが俺っ( •̀∀•́ )✧






色々話してくうちに莉子ちゃんは年上だということが分かった。

(マジで30超えてる様に見えなさすぎてびっくりしたけど)




俺より3つ上なのに年上ぶらない、なんならスキがありすぎる彼女がほんとに可愛い…





いつもは鏡越しだから…




対面して間近でみるとほんとに美人だ




初めて会った時とは違った綺麗なアッシュカラーの髪の毛でさらにそれが際立っている




服装も…お店にいる時は仕事しやすいラフな格好(それでもすごくオシャレ)だけど、今日はセクシーさが加わって正直色々ヤバい(汗





「今日の格好可愛いね」って褒めたら、




「普段友達と遊ぶ時もこんな服装しないんですけど、久しぶりのお誘いすぎてがんばっちゃいました////」





なーんて可愛い事(^^)




俺と会うからオシャレして来てくれたなんて勘違いしたくなる…





もっと色んな莉子ちゃんを見てみたい




他のお客さん(特に男)よりも、もっと特別な関係になりたい




今まで出会って関係を持ってきた女の子の中でも断トツに俺の心をぐっと掴む目の前の彼女ともっと本音で話したい





光「ねぇ…LINE交換しない?」



「あ、うん…」



光「こっちでQR読み込むよ」



「……はい」



光「……よし、OK(^^)」



「お客さんとLINE交換したの初めて…////」



光「ほんと!?第1号?よっしゃー!!」



「大袈裟だよ////////」



光「…これからはさ…」



「…??」



光「これからは“お客さん”じゃなくて、“友達”としてよろしくね?(^^)」



「うん//////」



光「それ以上でもいいんだけど…(^^)」



「え…?/////」



光「なんてね♡」



「からかってるでしょ?///」



光「からかってなんかないよ(笑)」



「ホントかなぁ~」



光「ほんとだよ(^^)…そろそろ行こうか」

















「ごめんね…ご馳走して貰ったうえに送ってもらって」



光「気にしなくていいよ、俺が誘ったんだし」



「でも…何かお礼させて?」



光「…お礼ならさ、今度は1日デートしてくんない?」



「え…////……うん…そんなのでいいなら////」



光「やった!じゃあまた連絡するね、おやすみ♡」



「おやすみなさい…////」










帰りの道中はずっと今日の彼女を思い返していた




俺の言葉でいちいち照れる顔




可愛い声












もっと知りたい




もっと、もっと…





莉子ちゃんの心も頭の中も俺でいっぱいにしたい





出会ってまだ浅いけど




もうこんなに大好きで…




愛おしくて…










彼女の全てが欲しい…