ホテルに戻ってからは各々自由な時間。
曲作りに詰まった俺は泉と明日のデートプランを決めるべく彼女を呼び出すことに。
ホテル近くをブラブラ散歩する。
「はぁ~飲んだなぁ♡てか今日ちょっと涼しいなぁ」
日「ははは!やっぱり地元に帰ってくると方言出るんだね(笑)」
「せやなぁ……真司郎も、にっしーや秀太もそうやと思うけど、なかなか抜けへんからなぁ。」
日「関西弁喋る泉も可愛いくて好きだよ?てか普段も今みたいに喋ってや」
「みついつも馬鹿にするもん(..•˘ ̯˘•..)」
日「してないって(笑)……俺は素の泉がいい」
「……わかった。これからそうする……」
日「そうして♡…てかさ、ホントによかったの?実家帰らなくて」
「うん…帰る機会はいつでもあるしね」
日「そっか(^^)」
「……なぁ…」
日「ん?」
ちゅっ
日「……/////」
「したくなっちゃった…(笑)」
お酒が少し残ってるからなのか少し大胆な泉にドキドキしてきて目についた公園へ。
誰もいない夜の公園と甘えてくる恋人という条件が俺の理性を吹き飛ばす
思い切り彼女を抱き締める。
「んっ……ふ……/////」
もう誰もいない深夜の公園……
木陰に隠れて2人抱き合って深いキスを何度もする。
唇が離れるとベンチに座って辺りの静寂に飲まれるように無言になる
肩にかかる心地いい重みを感じながら、お互い指を絡めて手を繋ぐ
日「明日OFFだしどっかいく?」
「うん、行きたい!」
日「どこ行く?泉の行きたいとこ行くよ♪」
「ほんまに!?久しぶりに行きたいとこあるねん♪」
日「じゃあ、スタッフさんに車借りちゃおうか(笑)」
「スタッフチームは明日もずっと打ち合わせやから1台くらいは借りれそうやね(笑)」
日「決まりやな♪」
「じゃあそろそろ部屋戻る?」
日「泉の部屋?」
「自分の部屋に戻りなさいっ(-_-;)」
日「えぇ~(-д-;)ゞ」
ホテルへ戻り、シャワーを済ませるとベッドへ潜り込む。
明日どこに行くんだろ……
楽しそうにはしゃぐ泉を想像すると、今日の西島の言葉を思いだした。
ほんとにお忍びで来たらいいやん♪
すぐ近くにラブホあったで♡
日「やべ……西島の奴~/////」
明日の事を考えていたけどラブホというワードを思い出すと最後、泉のあらぬ姿を妄想しては…顔がニヤけてくる
1人の時でもやっぱり男な俺の身体も正直に反応するみたいだ
絶対寝れねーよ……
1人で悶々とする夜は始まったばかり……