今年はどうしてもチャイロマルバネの採卵がしたく
そのために昨年から飼養してきた幼虫が「まさかの3オス」になってしまい
スタートでつまずきましたが、何とか予定の複数セットを組むことができました。

前記事の4日で7卵産んだメスはその後ピタリと産まなくなってしまいました。
マルバネ類でたまにある”最初だけ産む”というやつかもしれません。
恐らくマットが気にいらないのだと思いますが
とりあえず産んだことには違いないので同じマットで再セットしていました。
そして、今日掘り出してみましたが残念ながら産んではいませんでした。
↓ 追い掛け


↓ このマルバネも再交尾後に白い物(精嚢)を排出する

ということは、再後に交尾したオスの遺伝子が多く残される
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シイの森
11月12日に近隣のシイの森で赤枯れを採取したとき、少しのヒントを得ました。
↓ 巨大なシイが自生する森


このヒントをもとにダメもとで再セットし、未産卵の別のメスを投入していました。
セットから6日後、見放し気味だった捨てセット
何気に容器底部を覗いてみると卵らしきものが二つ見えます。
えっ! 卵?
次の休日に掘り出してみよう。

今日は休日です。
セットから9日経過、掘り出してみました。
まず上部のマットを丁寧に取り除いてゆきます。
すると産卵床にはいくつも穴が開いています。
慎重に産卵床を塊で掴んでみると、ありました!
見えていたのはやっぱり卵でした。
卵は、ある程度締まった部分から発見できました。
今日の掘り出しで確認できた卵は25個。
1日の産卵指数は2.7、驚きです。


そういえばメスはこのセット開始から殆ど潜りっぱなしで
今回もトンネルがいくつか見えていました。
ツボにはまったのでしょうか?
↓ 産卵床のメス

↓ 野外生態写真で見るような汚れ方

掘り出しは屋根だけの車庫で行ったため、この季節は急激な温度低下が心配です。
早々に再セットし、卵入りプリンカップとともに22度前後の温室へと移しました。
それにしても森で得たヒントをもとに採卵が出来るとは思いませんでした。

温室には採卵に苦慮しているメスがおり、今日、同様の産卵床で再セットしてみました。
もし、この床が他メスにも通用したなら安定し採卵に繋げるかもしれません。

*マットの作り方は記事「難関種マットの作り方」をご参照ください
