第100回 高校サッカー選手権


先日の準々決勝

関東一高対、圧倒的強豪の静学戦

奇跡的な戦いの末、勝ち上がった

関東一高の1/8土曜日、準決勝


私は東京の高校サッカー少年だったので滅茶苦茶楽しみでした


試合直前に部員から2名の感染発覚

規定により、不出場敗戦

何と言う悲劇 本当に可哀想…



遥か彼方、少年野球のピッチャー

球が速かったチンガー少年は

投手僅か3年、当時「エース病」と言う怪我を。 重症でした

右肘内側の関節が伸び開き、

たんこぶ状に腫れ炎症を


大学病院で 医師からの宣告は

"大人になるまで右腕は使わない事"

"大人になっても右腕は使わない事"


明けても暮れても野球少年だった

私には残酷でした


傷心のまま中学へ入学

右腕を使わなくて済むスポーツ

そう サッカーを初めました


当時はサッカー部=ヤンキース

不良の溜まり場からの暴走半島へ


私も見事に出世していきました

高校進学か、タコ焼きに就職か

とりあえず

偏差値38のおバカさん高校に入学

そこのサッカー部もヤンキースでしたが唯一、私の代は強かった


常に都大会上位。最高はあと3回勝てば全国まで行けました

チンガー選手は

タバコ吸いながらフォワード(笑)


激しい練習終わってから着替え

週末は朝まで新宿のディスコへ


翌日、日曜は朝から電車移動で練習試合に。凄い体力でした

関東一高に私みたいなバカチンは

今の時代、居ないでしょう


皆、必死に必死にサッカーに

明け暮れたはず

特にキーパーと、中盤の10番が物凄い上手かったのです


静学にまさかの大勝利を上げ

準決勝前のコロナ感染とは。。


決勝戦にもし出れたら

相手は強豪の青森山田でした

残念、本当に悔しいでしょう。が


この悲劇を、無念をどうか前向きに

サッカーに進む、又は止める若者達


大人になって、社会と言う強豪と

心の国立競技場で、戦って下さい!