天気:☀

気温:最高/12℃ 最低/3℃

気分:昨日はお休みしたのに今日は働いたのなら大安吉日。

 

船を進めるには波と風が必要なのだけれど、

それが穏やかであると想像できないのは言葉の所為だと思っています。

 

相手を一隻の帆船、私がその人を取り巻く大海の一部だとしましょう。

その人に与えられる正負関わらない刺激のことを波や風だと表現するとしたときに

“波風を立たせる”ことは決して悪いわけではないと思うのです。

 

そのために解決しなければならない問題としては言葉の意味についてであると考えます。

 

波風を立たせるという言葉には

「それまで平穏だったところにもめ事が起きる。」という意味があります。

 

この意味にある「平穏」の捉え方が

私の中できっとモヤモヤを引き起こしている原因なのだと思います。

 

平穏には「変わった事も起こらず、おだやかなさま。」とありますが、

“私は変わった事が何も起こらないこと”が続く状態は

長い目で見てみると良くないことなのではないかと考えています。

 

世界がとんでもない速度で成長と変化を繰り返している中で

自身だけ平穏に暮らしている状態があったとしたら危機感を覚えます。

 

そういった意味で改めて「波風を立てる」という言葉に立ち返ったときに

「もめごと」という言葉に引っ掛かりを覚えます。

 

“もめごと”には「争いごと、ごたごた」という意味があり、

さらに“争いごと”には「相手に勝とうとして争うこと、またはその争いのもとになっている事柄」とあります。

 

こういった意味合いからも「相手に勝とうとして起こす波風」が問題ではないのかと思いました。

 

相手に良質な変化を与えるような波風であれば、

吹けば吹くほど相手にとっての成長に繋がるのではないかと思います。

 

ただ、言葉が持っている意味とイメージを私の主張だけで変えることは出来ないため、

この場で代替できるかもしれない言葉だけ考えて終わりにしたいと思います。

 

「波風を立たせる」の意味合いから

争いごとを起こそうは非で、平穏であることを是としていると思います。

つまりは“穏やかな風や波“であれば何ら問題はないということだと解釈しました。

 

「穏風(穏やかな風)」には「そよか(ぜ)」と読むらしく、

「穏波(穏やかな波)」は「おんぱ」と読むらしいです。

さらに「穏波」には類義語で「万波(バンパ ー 幾重にも寄せてくる波)」という言葉もあるらしいです。

 

どちらも音読みにして四字熟語とした方が語呂が良い気がするので

「穏風」も「オンプウ」と読むことにしましょう。

 

そうしたら、

 

穏やかな風と幾重にも寄せてくる波を受けているイメージに

“人生を前向きに歩んでいる”という意味を込めて

 

「穏風万波(オンプウバンパ)」と呼ぶことにしましょう。

 

これが私からの「波風を立たせる」を良い言い方にするという提案でした。

 

generation prompt:

The wind is blowing gently, and the waves are layered against the shoreline. Each wave sparkles blue, and the horizon stretches far into the distance. The sound of waves echoes quietly, and people standing on the shore are captivated by the beautiful scenery. The sun's rays shining on the water's surface and the soft swaying of the waves bring a sense of quiet happiness.