天気:☁

気温:最高/14 ℃ 最低/5℃

気分:ずいぶん長くかかってしまった目標が実現しそうなのだから大安吉日。

 

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たい‐し【大使】 の解説
1 外交使節の最上位のもの。臨時的な特派大使と常駐の特命全権大使とがあるが、ふつう後者をさす。
2 1から転じて、自治体・機関・企業などから任命され、広報活動を行う人。

 

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各国の大使はどれほどの重圧の中で日本に滞在しているのだろうか。

外交使節の最上位のもの。大使館の中にいる人はお国を代表してきているのだ。

 

なので、ふいに街中でどこかの国の大使と出くわした際に

「あなたの国で美味しいものって何ですか?お店教えて下さい。」

と聞いたとしても大使ならきっと答えられるはずなのだ。

 

だって、外国において自分たちの国を広く認知させることも一つの目的であると思うから。

そう思うと、よくある”〇〇親善大使”と語っている人たちにはどれくらい覚悟があるのか問いたい。

 

正直、本当に大使っぽい動きをしているのはつるの剛士くらいだ。彼はまぎれもない大使だ。

福岡県出身にもかかわらず、藤沢市に在住しているということからふじさわ観光大使を行い、

大阪高槻市にゆかりのあるタレントとして「将棋の町たかつき観光PR大使」にも選ばれている。

 

並大抵の覚悟ではここまで大使は名乗れない。

 

 

そんな自分自身はなに大使になれるのだろうか。

せめて自分の住んでいる町くらいは誰かに紹介できるような人間になりたいと思っている。

 

週末に最寄り駅でお酒を飲む予定があるのだがそのお店のセッティングを任された。

ここで、ふといつも同じホルモン屋さんにしか行っていなかったことに気がつく。

 

当然素晴らしいお店ではあるものの今回の飲み会には少しばかり色が合わない。

しかしながら、自分の頭の中の居酒屋フォルダを開けてもホルモンしか出てこない。

引き出しの中にはタレか塩かのホルモンしか入っていない。

 

何とも情けない。

この街を好きだ好きだと言っておきながら良いお店をすぐに思い浮かべることも出来ない。

 

これでは私は大使なりえない。大使とは言えない。まだまだ大使にはなれないのだ。

ただ、大使になるには気持ちの持ちようが何よりも重要なのだ。

 

 

全てはここから、自分が大使でないことを知れたその日から成長が始まる。

めざせ大使。少年よ大使を目指せ。