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気分:金曜日まで働けたのなら大安吉日。

 

どんなにへそ曲がりな人でも間違ったことさえしなければいいと思う。

怒りっぽくても言っていることに筋道が立っていれば気になりはしない。

 

言い方の問題もあるかもしれないが、聞き取り方の問題でもあるかもしれない。

 

今日は某所の搬入作業に行ってきた。

かれこれ搬入系のお仕事は10回くらい行ってきたので慣れてきた。

とはいえ、現場ごとにリーダーが違うので一筋縄ではいかない現場も多い。

 

今日もそんな現場の一つ。とにかく現場長が怒りっぽい人だった。

というか口調が荒い?

一言一言の語気がとにかく強くて普通の指示もキレているように聞こえてしまう。

 

ただ、ちゃんと話を聞いてみると指示も的確だし、

言っていることも明確で不明点なくすぐに動き出すことが出来る。

 

問題は言い方だけなのだ。でも、聞き手側が「こういう話し方の人」と

理解出来れば、一般的な現場よりもスムーズに進めることが出来る。

 

ただ、多くのパターンで「なんだその言い方は!」という内容よりも様相が

先に気になってしまう人が多いだろうから、そう思うと勿体ない。

 

だからこそ人と何かを話すとき、何かを伝えたいときの入り口はすごく重要。

「話している内容」に注目してもらうためにはどうしたらいいか。

話の導入以外にも声色、表情、仕草、服装などなど気にかけることは尽きない。

 

ただ、そんなことばかりを気にかけていると肝心な内容が詰め切れないこともある。

 

今日の現場にしてもいい方ばかりを気にしていたら

作業が遅くなってしまうことだってあっただろう、

 

そう考えると「場面に応じた話し方が求められるね」となってしまって、

あまりにも詰まらない結末を迎えてしまう。

 

なにか最適解はないものだろうか。