270回記念だから、というわけではないけれども。

 

結婚式の次の日ということで疲労困憊、

きょうは遠出をする気にもならない。

 

ただ、とんでもなく天気がよくお天道様も

「え、こんないい天気なのにでかけないの?どうしちゃったの?」

と煽ってくるようだったので、太陽に押し出されるように家を出る。

 

電車に乗る。というより駅まで歩く気持ちにもならないので、

高校生から使っている原付で走れるところまでぷらぷらと出かけて

出先でお昼ご飯でも食べて帰ってこようとするそんな緩い休日。

 

そんなわけでどこに出かけていいものかと自宅周りを見ても

知っている場所ばかりでどうも行く気になれない。

 

だったら少し遠くまで走ってみようということで、家を出てすぐの

大通りを直進し続けてみる。グーグルマップも見ずに…。

 

T字路で右左どちらかに曲がらなければいけなくなったら終りという単純なもの。

これがワクワクする。どこまでこの未知は続いているのか。

 

故 アントニオ猪木師匠の“道”よろしく、この道をゆけば、、、という感じです。

 

結論としては1時間ほど走り続けることができた。

途中で正直何度も帰りたくはなったものの、1度やろうといった手前なかなか止められず。

 

そうなんですよね、、、道って案外真っすぐ進んでいるのですよね。

あなたの家のそばの道もずーーーっと行ってみれば案外知らないほどに

ずっと真っすぐ続いているかもしれないです。

 

 

ひじょーーーーにいい休日だった。