昔ママがまだ若くて 小さなあたしを 抱いてた


月がもっと遠くに あった頃


工場は黒い煙を はきだして


町は激しく この娘が 大きくなるのを 祈ってた


娘は13になって 盗みの味覚えて


黒いリストに 名前を残した


MOON あなたは 知ってるの


MOON あなたは 何もかも


初めて歩いた日のことも




月曜日が嫌いと言って 心のすべてを


閉ざしてしまった娘は


初めての 恋におちた日


想い出ひとつも持たずに家を飛び出して


戻らなくなった


こわしてしまうのは 一瞬でできるから


大切に生きてと 彼女は泣いた


MOON あなたは 知ってるの


MOON あなたは 何もかも


初めてキスした日のことも




こわしてしまうのは 一瞬でできるから


大切に生きてと 彼女は泣いた


MOON あなたは 知ってるの


MOON あなたは 何もかも


初めて歩いた日のことも


MOON あなたは 知ってるの


MOON あなたは 何もかも


初めてキスした日のことも...







...DOPE!


レベッカの「MOON」です


ケツのとこにYOUTUBE貼ったけど上がPVで下がライブ


シリアスな曲だけどPVは無理矢理コミカルにされとる


NOKKOの激情はライブのほうがほとばしっとるね


月の日記を書いてからコレが頭を離れない


ドープ過ぎるストーリーテリング


どーだいこの鬱蒼とした詩的な心象風景は


コッタ氏の「スター誕生」のようだ


まるで短編小説のようでさえある


心霊の声がレコーディングされてしまった業の深い曲でもある


80年代を駆け抜けたこのレベッカという奇跡的なバンド


こういう手触りの音楽がポップになり得た時代


ある意味羨ましくもある


さあ俺よ


ヒップホップでそれを叶えるのだ!


がってんだい!


うむうむ


えがったえがった


でわまたじゃ