ういういういー。フダでゴンス、どない?どないもこないもあるかって?ハハハ、まあ落ち着け!とりあえずこのブログをアップしたそばから一個前のは見苦しいしもう消しちょります、アシカラズ。しかしこのように過剰な反応が出るほどみんな「金」ってもんが他人事じゃねーってことよ。もちろん百人百通りの意見があってしかるべきだ、その中のひとつを俺は俺の口を使って喋る。世界に向けて60億分の一のサンプルを提示する。君の意見と同調出来れば幸いだ、俺たちは友達になれるかもしれない。そして同調出来ない者もいるだろう。でも少なくとも俺は誰も批判してない!俺は君を攻撃してない。それはわかって欲しいのう。わかってくれないなら残念だ。だってさあ、俺の意見は俺の意見!君のと違って普通よ、それでいいと思う。だからこそ「共感」って感情は奇蹟なわけよ、かけがいないもんだ。でも俺と君の違いってのもまたヒップホップなんだな。俺はこう!だからこのブログもこう。


俺は自分の意見を君に強制しない。自分の思うままを書いてるだけ、でももちろん失礼は無いかチェックは欠かさないよ。それでも俺が俺の思いたいように思う権利は誰にも邪魔させねーさ。だってここは俺の意見を発表する場所だから、俺のブログだからね。もちろん他人のブログで自分の意見をひけらかそうとは思わんよ。「コメント欄作ってるんだからなに書いたっていーじゃん!」という意見もあるようだが俺はそうも思わんね。これを書いてるDABOは一人だ、でも君たちは五万人?つまり五万通りの受け止め方をされるわけだ、誰かが引っかかるのもしゃーねーわな。でもここを開いている俺自身や遊びに来てる読者の誰かがいやな気分になりそうなコメントは避けて欲しい。このブログへ入国したければ「リスペクト」を持参してくれ、それがパスポートだ。雨天欠航は避けたいもんだぜ。


ハイ、このように~。素敵な喧噪を巻き起こしているシリーズ「ハスラー論」、第二回を始めよう。まず始めに...常日頃から思うことだがズバリ、日本人は金を稼ぐことを美徳としてない!「金が大好き」っていうのはたわいもないジョークとしては通用するが本音で言うと引かれることが多い。大多数の日本人は不思議な嫌悪感を示すはずだ。「清貧」なんて言葉があるくらいだしな、我が国は。とは言っても俺だってそんな日本人の端くれよ、そんな美学も持ち合わせてる。「金」より「心」だと。でもそんなの当たり前だっつーの!俺はロクデナシだけどヒトデナシじゃねーよ。ただ「心」で腹が膨れないのは真実だろってことよ、無職でガキでもできたらどーすんのって話。革命は確かに「心」から始まるものだ、でも「金」がなくちゃ長く続けていけない。俺はそんなに簡単な挑戦をしてるわけじゃないぜ。それに「心」のある「金」というものだって世の中にはある。



俺が宗教家のお布施について触れた時に過敏に反応した読者がいたようだが俺は否定したつもりはないぜ、よろしく頼まあ。人を救うにもお金がかかるってことを言いたかっただけよ、それを否定してるわけでもない。運営してかなきゃだし当たり前じゃん?つーか俺という文化に対して落とされる金だって言ってみりゃお布施となんも変わらんよ。俺を信じてCD屋のレジに並んでくれたんだろ?「心」のある「金」だと思う、君たちが実際そう思ってなくても俺はそういう気持ちで受け取ってる。俺だってただラップしたいだけならミカン箱に乗っかってさ、ジャイアンばりに原っぱでタダで唄ってりゃいーんだよ。じゃあなんで金をかけて全国にばらまくのって話で。上げられたり落とされたりしながらさ、なんでわざわざ面倒くせーことすんのかと。


それはズバリ俺の「勝手な使命感」だ!ドーン!「勝手な」ってとこがポイントだね。俺はそれをわかってやってっからね、安心してくれ。俺は良かれと思って勝手に頑張るから俺を信じてくれる人は付いてきてくれたらいい。わりーが少しばかし金をいただくぜ、おかげで音楽が続けられる。くだらねーと思うなら全然シカトしてくれればいい、ただ石は投げないでくれ。痛いから。しかし読者のみんな、思って無ければ思ってくれ。DABOの使命とはなんなのだろう、と?それは17年前に出会ったこの音楽を今現在も生きていることに関係している。俺はヒップホップだ。ヒップホップを愛してるし、息の吸い方から歩き方までヒップホップでいたいと思ってる。ずっとヒップホップで食っていたいと思ってる。そしておこがましくもヒップホップを進化させたいと思ってる。見たことの無い景色を俺と君に見せたい。人生最大のお祭りをいつでも企んでる。それがどんなものなのかをいつでも模索してる。


「ヒップホップとは、ドアを開けて外に出ていくことだ」と昔誰かが言った。ジャングルブラザースだったかな...俺はなんかこの言葉が好きなんだ。今いるどこかから次のどこかへ。確かに俺は無一文から商業アーティストへ、そして会社を興したりといろんな経験をさせてもらった。だから俺は音楽活動を通して自分をどん底から救い出したこの文化自体に恩返しがしたいのだ。つまりこの国のこの街のヒップホップを育てていくことこそが俺が勝手に自身に命じた使命であり、それに伴う諸々が俺にとってのハスリングってわけだ...仕事と言い換えてもいい。アーティストを含めた業界全体を活性化させたい。つっても厳しい道のりだぜ。商売ってなシャレじゃねーよ、だって世の中は結果だからな。俺にもっともっと売れてくださいよ~なんていう読者がいる。つーかねー、ホントそーだよ!悔しいけどそれは俺もマジでそー思う!もっといい曲作ってちゃんと売れてみせっから待っててくれ!ハスラーって言うぐれーだしもっとバンバン売れてねーとねー。精進 !


そのためにもまた一人にでも多く捌かなくてはならん、人生を変えてしまう危険のあるヒップホップというドラッグを。革命は続く!中毒患者という味方を作ることがアーティストである俺の当面の役目だ。顧客を裏切らずに商売を続けて稼いだ金を夢に変えること。誰かに夢を見せること。俺は俺を信じてるぜ、やれると思うから頑張れる。でっかい夢に注ぐでっかいゼニ追っかけて日々を生きるハスラーどもにピースを送ろう。みんな戦ってっか~?リスク背負ってっか~?OK、ツラ上げてこーぜ。つーわけで俺は金を稼ぐことを悪いとは思わない、むしろ俺の夢を形にしてくれる金が好きだ。人の道に反してまで稼ごうとは思わないけど目的のために必死こいて働くのって悪いことじゃないと思うぜ、気持ちいいもんだよ。あ、もちろん「心」ありきですYO、悪銭身に付かずって言うしね。「心」のある「金」でおまんま喰っていきたいものですな。でわまたです、ハーッスラ!