色気がある人が好きだ。男女は問わぬ。
なんかわかんねーけど色っぽい人っているじゃん。
顔がきれいとかスタイルいいとかじゃなくて、色気。
俺は色気がある人に惹かれてしまうのだ。
なによりも色気を重要視する。
色気のある仕草、色気のある声。
色気のある眼差し、色気のある台詞。
色気のある文章、色気のある絵。
色気のある服、色気のある靴。
色っぽいものは強い!性を感じさせるものには抗えない。
言葉じゃないから国境も超える。
モテる人ってどこ行ってもモテるもんじゃん。
なんだか意味わからんがモテる人。
それは色気があんだよ。セクシーなんだな。
そして色っぽい人は大概狙ってない。
自分でわかってる人はいるがね、でも狙ってるのとは違う。
自分はどうやら色っぽいっていうことをわかってるだけ。
狙って演出出来るものでもないわけよ。狙うとバレるし安い。
作り上げた色気ではなく溢れ出るなにか、匂い立つなにか。
フェロモン?言うたらそれですよあーた。
どこどこの香水だとかどこどこのワンピだとか関係ねーのよ。
谷間チラリとか足組み替えとかでもない。
デニム履いててもジャージ着ててもセクシーな人はいる。
露出とかしなくてもそういう人はセクシーなわけよ。
なぜならセクシュアリティがすでに露出してるから。
なにかが剥き出しなんだ。無意識に漏れちゃってんの。
だから色っぽい人ってのは想像力を掻き立てるわけ。
服着てても着てないところを想像してしまうような色気。
そらモテるわねー。気になっちゃうんだな。
もちろんラッパーもシンガーも色気のある人が好きだね。
セックスの匂いがするアーティストが好き。
それを感じないアーティストは俺の好みじゃない。
セクシュアリティはパワーでありカリスマなのだ。最強の武器。
人を惹き付けるなにか。それがセクシュアリティなのだよ。
だから俺も色っぽいって言われるとチョー嬉しいもん。
つまり結局中身なんですよ、人間は。
男も女もね。薄っぺらいセクシュアリティじゃ勃起しないよ。
見た目だけじゃなくて内面を磨いてる人は勝手に色気出るから。
戦ったり落ち込んだりした人生の経験値が色気となる。
だからおっさんはモテるのよ、ほっといても。
そりゃ経験がちがうもの。若いモンにはねーものがあんのよ。
乗り越えた喜びも挫折した悲しみも背負ってるわけだからね。
ブルース、だな。
ブルースが人をセクシーにするのかもしれん。
戦って傷ついたご褒美なんだろう。神様やるじゃん。
よし、もっとフェロモン出すために今日も戦おう!
後からボーナス出るのわかってんだからやんなきゃ損じゃん。
読者の皆様もね、戦って抗ってフェロモン貯金に励むように!
味のある人間になりたまい。
つーわけで今日はセクシュアリティのお話。
戦うおっさん、札月がお送りいたしました~。
ちゃお。