夏休みと言っても、単に季節だけのお話。

当然明日から仕事です😅


前回のブログで書いた「リーバイス503B」の引退のお話。ただ、このジーパンには愛着があり過ぎて、箪笥の奥にしまっておくのは何だか申し訳ない。いつでも側で感じられるようにしたいと思い、ガレージに飾ることにしました。


ということで、ジーパンを入れるケースを作ることにしました。


まずはケースの縁を作ります。


ジーパンが入るサイズを割り出し、ずっとガレージに眠っていた15×45の端材を120mm2本と、85mm2本にカット。

トリマーで透明な塩ビ板を入れるための溝を掘ります。


塗料は、これも家に眠っていた水性ウレタンニス(オールナット色)を使います。



240番の紙やすりで磨いて2度塗り。

最後に600番で磨いて枠の完成です。



次に、背面の作成です。

厚さ4mmの普通合板に、シールタイプの壁紙を貼ります。


普通合板を枠のサイズに切り出し、


壁紙の幅が450mmなので、2回に分けて貼っていきます。ズレては大変なので、これは結構気を使いました。


これで背面が完成です。


次は、枠と背面を固定します。


背面の裏から、上、下、左の3本の枠をビスで固定します。

塩ビ板がいつでも外せるように、右の枠は固定しません。


見た目があれですが、一応こんな金具を左の上下に取り付けて強度を確保。



右の上下は、こんな掛金で止めることにしました。


今回はジーパンをハンガーに吊るして飾るために、上の枠に穴を開けておきます。



次に、塩ビ板のカットです。

アクリルカッターで、枠のサイズに合わせてカットしました。


これでケース自体は完成です。



いよいよガレージに設置します。



こんな感じで右の枠がない状態でビスで固定します。


そして、ジーパンを入れて、塩ビ板を入れて、右の枠を取り付けて完成です。



飾った感じがこちら。


もう少し、ジーパンの位置が上がるとバランスが良くなるのですが、これはハンガーに問題がありますね。これは今後何とかしたいですね😅


あとは枠の中が若干殺風景なので、ステッカーやら何かのワンポイントがあるといいかなと。



ネットで調べると、こんな感じのケースが数万円しますが、一応今回かかった費用は1万円弱です。塩ビ板が結構なお値段でした😅


この503Bも、これでずっと日の目を浴びることができます。


とても満足度の高い自由工作でした😊