私はジーパン、それもリーバイスが大好きで、若い頃からずっと穿いてきましたが、正直その歴史や、ビンテージと呼ばれる古着にはあまり興味がなく、知識もほとんどありません。
そのことを最初に断った上で・・・。
ジーパンを初めて買ったのは、大学1年生の時。Wranglerだったか、Leeだったか。もう30年以上前になります。
そして、リーバイス、それも赤タブのビッグEに憧れて買った502。普通の?リーバイスよりも少々高く、バイト代をはたいて手に入れたのが、ちょうど20歳の頃でした。
色落ちなんていうものに無頓着で、穿いては洗いを繰り返し、こんな感じになってしまいました。
そして、定番の501を追加します。それが大学4年生の頃だったかな。
ただ、買ったはいいのですが、当時は何となくしっくりこないので、あまり穿いた記憶がありません。ただ、30歳を過ぎたあたりからは、貴重な1本として、穿く機会が増えました。写真からはあまり分かりませんが、右膝あたりにリペアした箇所があります。
ちなみにこれは日本製ではなく、バレンシア製であることが、最近分かりました(この555)。歴史に興味はないとは言っても、自分が数十年前に買ったのがどういう物かを知るのは楽しいです。
501がしっくりこなかったので、すぐまた別に購入したのが、この503B。そしてこれが私にとって最も長く、最も深い付き合いになるジーパンになります。
もう30年近く穿き続けている1本です。
色落ちにも気を使い(いや、単に洗う回数を極端に減らしただけ)、今ではこんな感じになっています。
リペアは10箇所以上。リペアすると価値が下がるとか言いますが、私にとっては価値はどうでもよく、とにかく穿き続けられることが大切なわけです。
ということで、30代後半までは、これら501と503Bの2本で回していました。
後半へ続く
(画像の容量が足りないので😅)